墓石材の検品。

新年度初日・・・雨っす。
始まりに相応しい
スカッとした空が欲しかったですが仕方なし。
この前雨が降ったのはいつだろ?
久しぶりの雨のような気がします。

午後から僕は工場内で
現在進行中の本宮市岩根地区龍伝寺様寺墓地での
墓所新設工事で納品となる墓石材の検品作業。
検品というのは
指定の寸法通りに加工されているか
表面の磨きの精度はどうか
輸送中に傷が付いたり欠けたりしていないかetc
納品できる品かどうかを見定める作業のことです。

弊社も中国で加工された墓石材を取り扱っています。
先日も書きましたが
石材輸入の商社を通して取引をしているんですね。

前の記事はこちら。

https://minatokazuya.com/?p=1289

直接中国の業者と取引(直入れ)している石材店もありますが
弊社では責任をもって検品をしてくれる商社を通して
中国加工材を仕入れます。
簡単に言いますと直接取引すると
粗悪な品を仕入れてしまうリスクが高まるんですね。
また頼んでいない余計な品まで送ってよこす始末。
基本的に中国の業者さんは売りっぱなし。
また騙されるほうが悪いという考え方が未だ根強い。

ですので責任を持って検品してくれる商社を挟むことで
そういったリスクを回避できるんですね。

直入れと比べますと商社を挟んだ墓石材は
幾分か仕入れ額が高くなります。
それゆえその分お客様の御負担も多くなります。
でも直入れと商社を挟んだ仕入れ額との差額は
僕たちにとっては
お客様に間違いのないお墓を御提供する上では
欠かすことのできない経費なのです。
安売り石材店と
弊社のお墓の金額の違いはここなのです。

弊社は安定して高品質のお墓を御提供します。
安売り石材店での建墓はある意味博打です。

どちらが賢いお買い物でしょうか?

さてさて。
今回も間違いのないお墓を納品できそうです!!

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墓石材を見定める真剣な眼差し(笑)

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この記事を書いた人

湊 和也㈲ミナト石材 代表取締役社長
福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!

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