墓地条件に合わせた設計とはこういうこと。

皆様こんにちは。
しばらく床屋へ行っていないので
髪の毛がボサボサな
石屋ブロガーの湊和也です。

本日は
「墓地条件に合わせた設計とはこういうこと」
という具体例を御紹介。

after

こちらは昨年の12月にお世話になりました
お墓のリフォーム完成後の一枚。

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こちらはそのお墓の今朝の様子。

物凄い落ち葉の量。

大きな桜の木の下にあるお墓なので
毎年冬に入る今頃から
こういう状況になってしまいます。

というわけで
外柵は装飾品を据付しない
シンプルなものを御提案。

余計な柵がないのでたまった落ち葉も
風が吹けば飛んでいってしまいます。
仮にたまったとしても
石塔が建つフロアも拝み場も
簡単に通路に掃き出すことが可能です。

んじゃ
外柵の装飾品があるとどうなるか?

DSC_0989

DSC_0990

御覧の通り
落ち葉が飛んでいくことなく
たまっていく一方なのですね。

DSC_0991

こういったところにも
入り込んでいきます(゚д゚)

お墓のリフォームも
使用する石材の総量がお値段に影響します。

外柵の装飾品がないよりは
もちろんあったほうが値段が上がります。

この墓地の場合
外柵の装飾品があることで
落ち葉がたまっていくことは
石屋であれば容易に予想することができます。

ですので私たち石屋としては
目先の単価アップを考えるのではなく
どういう設計であればきれいな状態を保てるかで
御提案しなくてはいけないのですね。

参考になりましたでしょうか(^_^;)

あっ。

そうそう。

拝み場の滑り止めの叩き目は
御連絡いただければ
いつでもお掃除に上がりますよ!!

 

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この記事を書いた人

湊 和也㈲ミナト石材 代表取締役社長
福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!

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