福島県産青鍋石。

皆様こんにちは。
そろそろ新しいメガネが欲しい
石屋ブロガーの湊和也です。

次はハーフリムかな～。

ここにある石を使って
お墓に何かしら利用できないでしょうか？

先日お客様から
こういったお話がございました。

というわけで
いろいろと思案してみる。

その石はこちら。

ふむふむ。

矢印の石が
形も良く何かしらに利用できそうです。

一枚目の写真の矢印が示す石は
福島県産の青鍋石。
浪江町津島地区で
採石されていたと記憶しています。

おそらく現在は
採石されていませんので
現在流通するものは
以前採石されて原石として
ストックされていたものだと思われますね。

実はこの青鍋石は
二本松市の旧岩代地区に住む
僕たちには意外と身近な石。

旧岩代地区内の
巨木や名木の名を刻み使用されています。

小浜地区ですと
「西念寺の臥龍の松」
「東禅寺の夫婦杉」
この二つには設置してありますね。

青鍋石は写真のように
全ての面を切削するのではなく
ある程度自然の石肌を残して利用しますと
趣のあるおもしろい石です。

というわけで
自然の石肌を残して利用する予定です。

以前
こういった小ぶりな供養塔を納品いたしました。

こちらも
自然の石肌を利用しています。

青鍋石で
竿石（字を彫る石）をおつくりして
その下の矢印２本が示す石で
花立２本と香炉（線香入れ）をおつくりする
こういった御提案をさせていただきます。

芝台と拝石は自社ストックの
初森御影石で対応ですかね～。

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この記事を書いた人

湊和也㈲ミナト石材代表取締役社長

福島県二本松市小浜㈲ミナト石材代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き！！お祭大好き！！二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです！！最近は腕時計の収集に夢中～。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ！！

2月, 2016