工場があるからこそ様々なお墓のリフォームが可能。

皆様こんにちは。
町中で下校途中の
長女のクラスメイトを見かけると
めっちゃ笑顔で手を振る
石屋ブロガーの湊和也です。

不審者じゃないよ(笑)

最近ではその子達の方から
手を振ってくれますし(^_^;)

さてさて。
現在は墓所新設工事が進行中ですが
次現場のお墓のリフォームも
できることを進めています。

現状はこちら。

現状

墓地形状は平面図で。

DSC_1215

なかなかの変形墓地。

縁石の新設や石畳作製など
斜めの切削が必要な部分が多々。
他の作業内容も石材に関しては
石塔の再加工や拝石交換や花筒立新設など。
左官仕事に関しては
石塔フロアの洗い出し仕上げと
細かな作業が多いです。

んでこういったお墓のリフォームは

自社工場を持っていないと対応できないのでは?

こう思う。

縁石や石畳の板石は直角じゃない角が多いので
その角度に合わせて切削しなければいけないですし
石塔の再加工も
工場がないからといって外注したのでは
お客様の御負担を増やしてしまう。
拝石は
サイズを大きくしたものへの交換なのですが

現在と同じ初森御影石で!!

これがお客様の要望なのに
工場がないし石も持っていないからといって
中国加工のG614の拝石を納品するわけにもいかない。

工場を持たない墓石業者さんの
こういった変形墓地のリフォームを見たことがありますが
まあ残念です。

直角じゃない角を
直角に切削した石で無理矢理合わせる。
石の組み合わせは無茶苦茶。
左官仕事も雑。

ほんとうにこの仕上がりで
お金を頂戴したのですか?

こう聞きたくなるくらい。

お墓のリフォームは
石工の総合力の見せ所なのですから
半端な仕事は許されません。

もちろん
お墓を新しく建てるお仕事でもね(^_^;)

少し話がずれましたが
こういった難しいお墓のリフォームの際
僕は自社工場があるからこそ対応できるんだな~と
心の底から感じています。

そして

この工場を今の場所に新しく造って
必死になって守ってきた親父とベテランさん方に
心の底から感謝の念が沸くんだな~。

工場

 

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この記事を書いた人

湊 和也㈲ミナト石材 代表取締役社長
福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!

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