積雪があるときの御納骨について~。

皆様こんばんは。また雪が降ってきました。少しずつ積もってきています。参ったな~(*´д`*)どうも!!所詮人間は自然の力には勝てないのだと自分に言い聞かせる石屋ブロガーの湊和也です。

明日も午前中は雪掻きになりそうです(^_^;)

さてさて。本日は積雪がある中でしたが、納骨の御依頼がございましたのでお手伝いに行ってきました。雪が積もりますと道路は除雪が行われますが、お墓の除雪は誰もしてくれません(笑)ですので納骨や各種軽作業また墓地工事の際は自分たちで除雪を行います。というわけで積雪があるかからと言って、納骨の御依頼をお断りするようなことは決してありません。

だいたい拝石(納骨堂の蓋となる石)は雪に覆われていますが、雪掻きさえすれば普段の通りの納骨の作業が可能です。本日は、ありがたいことに喪主様の御近所の方々が昨日中に雪掻きをしてくれていたため、スムーズな作業ができました。積雪があるときの納骨は事前に雪掻きをしていただけますと非常に助かります(^_^;)もしくは一緒に雪掻きしていただけるだけでも助かります(^_^;)基本的に納骨は石屋一人で対応することがほとんど。お一人でも雪掻きのお手伝いをしていただけることは本当にありがたいんです!!御依頼のあったお墓そしてそこまでの墓地通路。これを一人きりで雪掻きするって容易ではないんですよ~(ーー;)

ここからは積雪があるときの納骨の注意点を。

まず納骨を喪主様の御近所の方々が行うという場合。実は積雪があるような真冬は拝石は簡単には動きません。それは拝石と納骨堂の接している部分に染み込んだ水分が、凍みてしっかりとくっついてしまうからです。これを知らずにバールなどで無理に動かすとしますと、石を壊してしまったり、石が動いた途端に自身が転倒したりといったことが有り得ます。なるべくなら納骨は石屋にお願いしてください。僕達はバーナーでそれを溶かしてから、確実な作業を行います。そんでこの記事読んだからって、自分達でバーナーで石を温めないでください。実はお墓に使われる石は熱の弱く、バーナーで温めすぎると表面がパチパチと弾け飛んで石を痛めてしまいますので。そうならない程度の温め作業は石屋にしかできません。・・・・・のはず(^_^;)

次にお墓まで参列される方々の履物。やはり積雪がありますのでゴム長靴が良いと思います。本日も普通の革靴でいらした方がいましたが、お墓に向かう途中に転倒する様子を目にしました。「礼服にゴム長かよ~。」なんて言わずに、安全のためにぜひ履いてくださいね。またゴム長靴であれ普通の革靴であれ、濡れた石の上を歩くのはたいへん滑りやすく危険です。「注意して歩く」を徹底してください。

シャキッ!!

というわけで真冬の石屋のお仕事も頑張ります!!

か~ら~の~!!

変顔(笑)

 

(´∀`)ひそやかに石材業界の発信KINGを目指しま~す♪(´∀`)

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この記事を書いた人

湊 和也㈲ミナト石材 代表取締役社長
福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!

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