たまたまか?御先祖様のおかげか?

皆様こんにちは。午前中に時間が取れまして、やっと愛車のリコールの修理が完了しました(^_^;)もうリコールがないといいのですが・・・・・。その前に買い替えかな~。先立つものがないな~(笑)どうも!!今夜は消防団の点検日のため早目に更新する石屋ブロガーの湊和也です。

仕事は小回りの利くハイブリッド車で走り回って、プライベートはハイブリッドのワンボックス車で家族でお出掛けが、今のところの車関係の僕の目標です。

さてさて。以前弊社でお墓をお世話になりましたお客様が先日御来店くださいました。するとそのお客様から「うちのお墓の後ろの無縁墓の石塔が倒壊して、うちのお墓に落ちてきたので対応してくれ~。」とのこと。これは早急に対応せねばと確認に上がりました。

古い時代につくられた石塔が倒壊して、確かにお客様のお墓へ落ちていました。お客様のお墓の被害状況を確認しようと詳しく見てみますと・・・・・破片の飛散などが見当たらない。通常石と石が激しくぶつかった際は無傷ということはあまりなくて、少なくともどちらか一方は損傷してしまいます。しかし損傷の証拠である破片が見当たらない。

何とっ!?塔婆立にあった古塔婆が緩衝材となって、石と石そして石と塔婆立の接触を防いでいました(°д°)写真ではわかりにくいかもしれませんが、落ちてきた古い石塔は塔婆立にもお客様の石塔の芝台にも直接ぶつかってはいないんです!!

「たまたまでしょ。」

こういった意見もあるでしょうけど、僕はお客様のお墓に眠る御先祖様が損傷を防いでくれたのだと思います!!お客様だってきっとそう感じたはず!!この奇跡に少しばかり感動です♪

大人にとっても子供にとっても、見に見えない何かを想像したり信じたりすることが難しい現代。こういったときに御先祖様のおかげと信じるとか感謝するということは、精神的に豊かな人生をおくる上でとても大切なことだと思います。幼いお子様をお持ちの方でしたらお墓参りの時には必ず一緒に足を運んで「御先祖様は君を常に見ているんだよ。」「御先祖様はいつも君を見守っているんだよ。」と毎回語りかけてください。そうするとその子供には目には見えないけれど御先祖様に見られているという意識が芽生えます。この見られている意識が非常に重要で、魔が差して悪いことをしてしまいそうな時、カッとなって人を暴力で傷付けてしまいそうな時、この見られている意識がブレーキの役目をするんですよね。日本人が穏やかな国民性なのは、家族揃ってのお墓参りを古い時代からずうっと続けてきたことで、この見られてる意識がほとんどの国民に芽生えているからだと僕は思います。加えて、全国各地の少年院での慰問の講演会をしていた方のお話を少し書きますと、その方は講演の前に目の前の少年たちに、「仏壇の前やお墓の前で合掌して御先祖様に感謝した経験があるか?」と毎回聞いていたそうです。するとどこの少年院に行っても手を挙げる少年はほとんどいなかったそうです。つまりはお墓参りは子供にとって欠かせない情操教育の場だということが言えると僕は思います。

お墓参り。この国から無くしてはいけない精神文化の象徴のひとつではないでしょうか?

お客様のお墓の無傷という奇跡に、僕はそんなことを感じたんだな~。

 

(´∀`)ひそやかに石材業界の発信KINGを目指しま~す♪(´∀`)

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この記事を書いた人

湊 和也㈲ミナト石材 代表取締役社長
福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!

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