難所墓地では様々な工夫が必要です。

皆様こんにちは。春彼岸直前の週末です。そのため本日はどこの墓地に行きましてもお墓掃除をしている方がいらっしゃいますね。この週末は暖かいようですのでお墓掃除には最適です!!どうも!!深夜にラーメンとギョーザを食べてお口が臭い石屋ブロガーの湊和也です。

お酒を飲んだ後の締めのラーメン・・・・・美味いんだよない(笑)

つうか二日もブログ書いてね~し!!まずいまずい(^_^;)

さてさて。現在は二本松市西新殿地区でお墓の土留の石積工事を進めています。この工事が春彼岸前最後の現場になりますね。んでこちらの墓地は勾配がやや強めの傾斜地の墓地。まあまあの難所墓地になります。

駐車場からの距離はそれほどではないですが、やはり高いところに工事しているお墓があります。

「湊くん。山の上にどうやって墓地用クレーンと石材運搬車(合わせて墓地用重機)を運ぶんだい?」

これ実はけっこう多い御質問です。答えは「工夫してます。」となっちゃうんですけど、今回の例で少し解説します。

工事するお墓に進入するにあたり、上の写真の入口から上がっていきますと、角が鋭角過ぎてまた急勾配のため墓地用重機が横転する危険性があります。そのため遠回りなのですが、別ルートから降りるように進入。こうすると下から上がるより入りやすい角度で進入が可能です。しかし急勾配には変わりありませんので、角材や板材や鉄板を利用して平らな踊り場を作製して安全な方向転換ができるようにしています。

難所墓地も状況は千差万別ですので今回のはその中の一例です。傾斜地での墓地用クレーン搬入中の横転による死亡事故。今までに何度か耳にしたことがあります。難所墓地での作業は危険と隣り合わせ。最悪の事態が起こらないようにこういった工夫が必要なんですね~。石工として一人前と認めていただくための判断材料はいくつかあります。例えば「黒御影石をきれいに本磨きできる。」こととか。もしかしたら、僕の商圏ではこういった感じに墓地用重機を安全に搬入するための工夫ができることも、そのひとつかもしれないですね~。

 

(´∀`)ひそやかに石材業界の発信KINGを目指しま~す♪(´∀`)

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この記事を書いた人

湊 和也㈲ミナト石材 代表取締役社長
福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!

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