地域の共同墓地は境界が曖昧な場合があるので注意が必要です。

皆様こんにちは。本日は朝から打合せの連続。現在は事務所なのですが、妙な眠気が襲ってきています。どうも!!その眠気の理由はわかっている石屋ブロガーの湊和也です。

何故かといいますと、夏休み初日からテンション爆発で普段以上に早く起きた長女にあわせて起床したため(笑)まあ元気で何よりじゃいっ!!

さてさて。お盆前完成お約束のお仕事。「完成できませんでした~(^_^;)」ではシャレになりませんので、現在は会社総出で対応中ですが、僕はこれから先のお仕事の商談も進めなくてはいけません。というわけで御依頼のあったお墓の実測と見積~。

本日は土留の石積みの見積。

シンプルなL字型に積むようになりますので見積もそれほど時間はかかりません。しかし注意しなくてはいけないのは、区画の境界が曖昧であるということ。こちらは古くからの地域の共同墓地なのですが、明確な区画で販売されている墓地とは違い、広さも形もバラバラでしかも傾斜地。

「だいたいこの辺が境界だべな~。」といった感じに境界を見立てて見積をすることは可能なのですが、見積を御提示してお客様からOKが出ても施工は不可。あくまでも石屋が見立てた境界ですので、施工後に隣接する方とトラブルに発展する場合もあるからです。

こういった明確な境界がわからない墓地で石屋さんにお仕事を御依頼する場合は、お客様・石屋・その工事が関係するお墓が隣接している方・墓地管理者に集まっていただいて、実際に墓地で立ち会いのもとでの確認作業そして皆様の合意が必要ですね。

面倒だと思う方もいるかもしれませんが、石屋にとりましては間違いのないお仕事を御提供する上で欠かすことのできない確認作業なのです。何よりお客様自身が気持ち良くお墓参りするために必要なことであると僕は考えています。

 

(´∀`)ひそやかに石材業界の発信KINGを目指しま~す♪(´∀`)

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この記事を書いた人

湊 和也㈲ミナト石材 代表取締役社長
福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!

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