旧石塔群の撤去工事。処分費の見積について。

皆様おはようございます。本日から三連休。弊社は16日㈰と17日㈪をお休みとします。家族とゆっくり過ごしたいところですが、開催が三週間後に迫っている「小浜の紋付祭り」の段取に時間を使うようになりますね(笑)どうも!!重ね重ねお祭りバカな石屋ブロガーの湊和也です。

とは言いましても、家族との時間も何とか捻出したいものですね~。

さて。現在、旧石塔群の撤去工事の案件を抱えています。まだ見積の段階ですが(^_^;)

弊社では古い時代に建てられた石塔を旧石塔と呼んでいます。現在は「〇〇家之墓(代々墓)」が主流ですが、当時は御夫婦で1基もしくは故人1人につき1基建てられていましたので、旧家の方ですと、御自宅の裏山にあったりする御先祖様の旧石塔はけっこうな数になりますね。6月にも旧石塔群の撤去工事をお世話になったのですが、そちらの工事は30基弱ございました(^_^;)

今回はこういった状況。

今回は大小様々で60基強ございます((((;゚Д゚))))

見積を作成するにあたり、お客様に御理解いただきたいのが、処分費はおおよそになってしまうことや目安でしかないこと。

不要になった石材は専門の処分場に引き取っていただきます。もちろん無料ではなくて有料。1tあたりいくらといったかたちで処分費をお支払いいたします。そのため処分予定の旧石塔群の部材一つ一つの重さの把握が必要。この先、少々専門的な話をしますね。

石材には実は単位が存在していて、その単位は切(さい)といいます。才(さい)と記載する場合もありますね。んでこの切の解説なのですが。

1尺(約30cm)×1尺(約30cm)×1尺(約30cm)の立方体が1切。1切あたり白身影石ですと約80kgで黒御影石ですと約100kg。

これを使いますと、それぞれの部材の重さが算出できます。例えば。1尺×0.6尺(6寸)×3尺の白身影石の部材であれば、1×0.6×3=1.8切。1.8×約80=144kg。この部材が約144kgであることがわかります。このようにして処分予定の旧石塔の重さの合計を算出して見積しています。ただし1切あたりの重さはあくまでもおおよそであるため、どうしても正確な重さとはいかずあくまでも目安としかなりません。

加えて。旧石塔はきれいな角物(直方体)であることは少なく、自然のままの形を活かした面も多いです。そのため採寸にも誤差が生じてしまうので、こちらも目安となってしまう理由となります。

というわけで。上記の理由から、旧石塔群の処分費の見積はおおよそになってしまうことや目安でしかないことを御理解いただければと思います。

追加でもう一点。

このように台石が全て見えている場合は問題ないのですが・・・・・。

こういった場合、台石が土中に埋没している可能性がございます。撤去工事は更地に戻すところまで求められます。埋没していた場合、そのままにしておくことはできず掘り出さなくてはいけません。埋没している可能性を想定していても想定していなくても、実際に掘り出さなくては採寸ができません。採寸できないとおおよその重さも算出できません。

こういったことも処分費の見積がおおよそや目安となってしまう理由となります。

最終的な御請求時のトラブルを防ぐため、お客様には上記の内容を御理解いただきたいのですが、まずは事前に石材店側がしっかりと御説明しなくてはいけませんね(^_^;)

 

(´∀`)ひそやかに石材業界の発信KINGを目指しま~す♪(´∀`)

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この記事を書いた人

湊 和也㈲ミナト石材 代表取締役社長
福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!

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