お墓のリフォーム工事が完成!!そして当時の施工を再考。

皆様こんにちは!!2月とは思えぬ暖かい日が続いています。これは屋外肉体労働の石屋にとってはありがたいことであります。どうも!!しかし「そのうちドカ雪が積もるのではないか?」とビクビクしている石屋ブロガーの湊和也です。

そういえばこのブログもFacebookも御無沙汰なわけですが、ここ最近はもっぱらInstagramで腕時計と石を組み合わせた投稿ばかりを楽しんでいます。

こんな感じ(笑)

さて。先月末から進んでおりましたお墓のリフォーム工事が先日完成を迎えました。

ビフォア。

アフター。

写真ですとわかりにくのですが、施工前はお墓全体が前方に沈んだ状態でした。今回、基礎コンクリートを含めたすべてを一旦解体して、再度建て上げるといった内容のリフォームを行いました。それに合わせて、お墓参りしやすいように石塔類の配置替えや外柵内の石張なども行っています。

「そもそもこちらのお墓がなぜ前方に沈んだか?」なのですが・・・・・松杭の腐食が原因として考えられます。基礎コンクリートの解体時に松杭を打ち込んだであろう縦穴が8箇所発見できました。しかも杭はなくなっていて縦穴だけある状態。一本だけ杭が残っていましたが、腐食が進みこういった状態。もともとはもっと長く太かったのだと思います。

こちらのお墓はおおよそ30年前に弊社にてお世話になりましたお仕事なのですが、当時の弊社の施工では基礎コンクリートの下の土中に松杭を打ち込む施工が多かったようです。当時同じ商圏で土中に杭を打ち込む施工を行っていた石屋さんがいたかどうかはわかりませんが、弊社としては「より頑丈なお墓を」との思いからその施工を行っていたのだと思います。

松杭について調べてみますと・・・・・

木材を腐食させる木材腐朽菌は好気性のため、木製の杭は地下水面より下になるように打ち込み、杭が地下水の中に水没している湿気った状態を維持することが大切とのこと。

20代半ばだったでしょうか。その当時受講した施工のセミナーで「松杭は水に触れていれば〇〇年は保つ。」といったことも学びました。〇〇に入る数字はど忘れしました(笑)100年だったかな~。

今回新たにコンクリート製の杭を打ち込むために縦穴を掘りましたが、地下水面には行き当らず。おそらく当時もそうでしたでしょうから、木製の杭を長持ちさせる他に必要な湿気った状態を維持できなくて腐食したのだと考えられます。こちらの土質の水はけが良いことも寄与しているでしょう。

自社の過去の施工の甘かった点をこうして書く事もないのでしょうけど、より良い施工を追求してくためには必要なことかと。

御施主様。この度は再び弊社に御用命を賜りましたこと誠にありがとうございました。心より深く御礼申し上げます。そしてお世話になりましたお墓が御家族の絆としていついつまでもそこに有り続けますことを心より祈念いたします。

(´∀`)ひそやかに石材業界の発信KINGを目指しま~す♪(´∀`)

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この記事を書いた人

湊 和也㈲ミナト石材 代表取締役社長
福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!

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