卒哭忌って知ってます?

本日ここ二本松市はスカッと晴れ。
気温も高く現場作業には良い一日。
ですが僕は工場で加工。
加工の合間に更新です。

いきなりですが皆さん。

「卒哭忌」って知ってますか?

実はこれは四十九日法要のあとに控える
「百箇日法要」の別称です。

最近ではこの百箇日法要は
大々的な法要を行う方は少ないようです。

行うにしても近親者だけでというのが多いようですね。

んで何で卒哭忌という別称があるかといいますと
その名の通りで
「卒」は終わる・終える・やめるといった意味
「哭」は声を上げて泣き叫ぶという意味
つまり
悲しみに暮れて泣くことを終える日ですとか
故人を失った悲しみに暮れて泣いてばかりいた遺族も
気持ちの切り替えが済む頃ですとか
大切な人を亡くした悲しみに一応の区切りをつける
またつけなさいよという意味のある日なんですね。

もしも皆さんが大切な人を亡くされたとき
私は百箇日法要をしなさいよと言っているわけではありません。
ただ御命日から百箇日を迎える日は
悲しみにひとつの区切りをつける節目の日なんだなと
胸にしまっておいていただければと思います。

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この記事を書いた人

湊 和也㈲ミナト石材 代表取締役社長
福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!

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