無事に終了となりました。
ポカポカ陽気という天候が
穏やかだった故人のお人柄を表しているようでした。
私ももの悲しい気持ちと少しの緊張がありましたが
「おさめびと」としてのお役目は果たせたと感じています。
こちらが私が石屋一年生でお世話になったお墓でございます。
あの方が安らかに眠りますこのお墓は
(有)ミナト石材が責任を持ってお守りいたします。
こちらだけではありません。
これまでもそしてこれからも
お世話になりましたお墓またお世話になりますお墓は
私共(有)ミナト石材が責任を持ってお守りいたします。
話は変わりまして。
本日御参列されていた御親戚の方との会話。
「石屋さんはどこ?」
「二本松市の小浜です。」
「小浜か~。」
「はい。」
「うちの近所に小浜出身の方がいるよ。」
「そうなんですか。」
とここから
その御近所さんの実家の話になりました。
なんとその御近所さんは
我が湊家の親戚が実家だったことが判明。
世の中狭いですね。
明日は。
先日も書きましたが
私の石屋としての原点ともいうべきお仕事をお世話になりました
御施主様の御納骨の日です。
丁寧にそして心を込めて
御遺骨を納めさせていただきます。
仏教では故人への最高の供養は
その方をいついつまでも忘れないことと説かれています。
私も石屋になって初めて御縁をくださったあの方を決して忘れません。
あの方が安らかに眠りますお墓は
私が責任をもってお守りいたします。
・・・・・また目頭が熱くなってきてしまいました。
天使。
約二ヶ月前になりますが
父方の従兄弟のもとに可愛い天使が舞い降りました。
可愛い可愛い男の子です。
従兄弟の奥さんも
産後の実家での療養を終え
赤ちゃんとともに自宅に帰ってきたということでしたので
今日午前中妻と娘を連れて遊びに行ってきました。
お邪魔したときちょうど授乳後すぐということで
赤ちゃんも御機嫌で出迎えてくれました。
いや~しかしほんとに可愛かった~。
抱っこさせてもらったのですが
首がまだ座ってない様子や小さな手足に触れたことで
娘の生後すぐを思い出しました。
父親として初心に戻った感じです。
従兄弟の赤ちゃんが
何事もなくすくすくと成長しますことを祈っています。
字彫り。
タブレットから。
初の更新です。
キーボード付きのこちら。
やはり長文入力には持ってこいですっ!!
さてさて。
春のお彼岸も終わりまして新年度が近付いて来ました。
これからどんどん暖かくなっていきますね。
暖かくなりますと我々の現場進行のペースも上がってきます。
真冬の現場では
コンクリートやセメントの防凍のための養生や
また石材の耐震ボンド接着の際の接着面の乾燥作業など
なにかと普段以上に手間がかかるのです。
もちろん頑丈なお墓をつくるのには欠かせない手間ではありますが。
これからお客様からのお問い合わせも段々と増えていきます。
現場のペースアップもはかりながら
図面作成や見積書作成のペースアップもしていかなくては。
お墓参り。
春の御彼岸になりました。
今頃は
ここ二本松市の寺墓地や共同墓地も
お墓参りの皆様で混み合う頃でしょうか。
先程私も妻と娘と湊家の代々墓へお参りを済ませました。
その後妻と娘は実家のお墓参りへ向かいました。
私はこれから仕事が入っているため一緒に行けません。
妻方の御先祖様。
申し訳ありません。
後日必ずお参りいたしますね。
盆や彼岸のお墓参りは
日本人の精神文化を支える大切な行事と考えられています。
以前業界誌で
とある作家の方が少年院に慰問の講演会に行った際のお話が載っていました。
講演を始める前にそこの少年たちに
お墓参りをしたことがあるかまた自宅に仏壇があるかを問いかけた際
ほとんどの子が「ない」と答えたそうです。
一概には言えませんが
墓前や仏前で合掌し
今ある自分の「命」に感謝するという行動は
日本人の精神教育に大きく影響しているのだと思います。
近所のお寺様の掲示板に
「親の拝む姿で子も拝む。」
という張り紙を見つけました。
仕事柄といってしまってはそれまでですが
私も娘にはお墓参りを通して
御先祖様あっての
今ある君の「命」なんだよと伝えていきたいと思います。
もちろん私もそうです。
お墓は「命」を学ぶかけがえのない場なのです。
マチャアキJAPAN。
こちらの番組以前から見ていまして昨日ももちろん見ました。
内容とすると
世界中の貧困や食糧難に苦しむ子供達のSOSを受け
日本の伝統技術を持つ職人を派遣し問題解決に挑むというもの。
たとえば
・井戸掘り(飲料水確保のため)
・炭つくり(効率的な燃料確保のため)
・かまどつくり(効率的な加熱法確保のため)
・水車つくり(効率的な脱穀を行うため)
ルールもありまして
・自然破壊をしない
・道具や資材は現地調達
・その地域の人々に技術の伝承
日本のその道のプロフェッショナルが技術と智識を持って難題に挑みそして解決。
私たちの国の伝統技術が
世界の恵まれない地域で人々を救うということに感銘を受けます。
同じ職人目線で考えますと
道具と資材は現地調達という部分が驚きです。
以前の放送では
材料を全て現地のもので漆喰をつくった左官職人さんがいました。
技術だけでなく
資材や材料に対する智識にも精通しているからこそなせる業。
現地の人々のその技術や知識を吸収しようとする積極的な姿勢もいいですね。
後継者がいれば職人さんも安心して帰れるというものです。
こちらの番組。
日本人としても一人の職人としても勇気をいただける内容です。
今後も続いてほしいものですね。
春の御彼岸。
目前。
今日も日差しは暖かでした。
そろそろ花粉も飛び始めますね。
ひどい花粉症の私。
つらい日々が始まります。
去年は震災の影響もあって
薬が手に入らずで大変な思いをした事を思い出します。
さて。いきなりですが。
タブレットPCを買いました!!
ASUSのEeePad Transformer Prime TF201です。
こちら。
こちらがこうなります。
こちらが。
こうなるんです!!
しつこいですね。失礼しました。
色々悩んだのですが
各種文書作りやブログの更新など
どうしても長文入力が必要になるので
キーボードとドッキングできるこちらに惹かれ購入。
名称もいいですね。
子供の頃からのトランスフォーマー好きの私にはたまりません。
私の愛車のノアも
トランスフォームして世界を救ってくれないかなぁぁぁ
なんてたまに妄想にふけるくらい好きですっ!!
実写映画のトランスフォーマー三部作は良く出来ておりました。
だらだら続けず三部作で止めて!!
これ私の願い。
話がずれました。
とにかくこちらは仕事上ガンガン活用できそうです。
御客様との打ち合わせの際
施工例写真や工事中の写真等々を
今まではファイル三冊くらい持って移動していましたが
これからはこのタブレットPCだけで間に合います。
どれ。
今夜もデータをつくるか。
3・11から
一年が経過致しました。
日曜日はどのチャンネルも特番で
津波の映像等を久しぶりに目にしましたが
やはり今見ても身震いするようなショッキングな映像です。
原発事故のこともしかり。
何度も書くようですが
この事態の終わりはいつになるのやら・・・・・
ここ二本松市の除染はまったく進んでいません。
我々のふるさとが一日でも早く
子供たちにとって住み良い町に戻りますように。
またたくさんの笑顔がこの町に溢れますように。
心から祈っています。
石屋としましては・・・・・。
お墓の復旧を通しまして私自身少しは成長しましたでしょうか。
二本松市また近隣でもお墓に甚大な被害がございました。
人員不足や機材不足で
復旧をどうしてもお待たせしてしまう御客様も出てしまい
お叱りを頂戴することも多々ありました。
今回の震災を受け(有)ミナト石材としましては
さらなる頑丈な施工法の充実と
より良い御客様へのサービスの充実につとめていきたいと考えています。
あっ!!
成長しましたではなくまだまだ成長の途中ですね。
皆様のお役に立てる石屋として
歩みを止めることは出来ません。
(有)ミナト石材は地域の皆様の「墓守」として
今後もつとめていく所存でございます。
余談ですが。
あの当時あまりの復旧の御依頼の多さに
「なんでうちばかりこんなに直しの依頼が多いんだ。
早く御新規の仕事を着工したいのに・・・・・・・。」
と本気で考えていました。
しかし復旧を通して御客様からたくさんの感謝の言葉を賜る中で
これだけの数の依頼をいただいたのは
自分の力ではなく
祖父や当時の職人の皆様
そして社長や現在も一緒の大ベテランの先輩方が
ひとつひとつ積み上げてきた
地域での信頼・信用があってこそなのだなと気付きました。
ここに気付いたとき
自分が恥ずかしくて恥ずかしくて仕方ありませんでした。
普段から
私共は建てて終わりではなく
お世話になりましたお墓の「墓守」も大切なつとめと意識し
また御客様へもそうお伝えしていたのにあの自分本位の考え。
被災し浮き足立っていたとはいえ・・・・・情けない。
同業者の先輩方からは当たり前だと笑われてしまうでしょうが
この気付き私にとって大きな気付きでした。
こういう部分でも昨年の震災から得たものは大きいですね。
御縁を賜ります御客様へ感謝。
地域での信頼・信用を築いてくれた
祖父・社長そして共に汗を流してくれた先輩職人の皆様に感謝。
もうすぐ春の御彼岸です。
今回も湊家代々の墓前で
この気持ちを祖父に届けたいと思います。
昨日は。
以前書かせていただきました
福島ロイヤルティコンサルティング
代表の齋藤慎也くんが御来社くださいました!!
今回も充実したひと時の中で
たくさんの刺激や気付きまた有益な情報をいただきました。
毎回ありがとうございます。
僕自身も彼の力になれる存在でなくては。
彼との話の中で
福島東高等学校のOBの方々の多方面での活躍を耳にしますと
非常に身が引き締まる思いを感じます。
そういった先輩方と御一緒する機会がありましても
恥ずかしくない人間でありたいなと
いやいやそうならなくてはいけないなと強く考えています。
日々精進。
齋藤慎也くんに興味を持たれた方は下記から是非に!!
福島ロイヤルティコンサルティング