本日18日が彼岸の入り。
午前中に春彼岸前完成お約束のお墓でのお仕事も無事に終了。
墓地用クレーンや運搬機など今日中に撤退できて良かった。
お彼岸に入ってどこのお墓も込み合うのに
いつまでも墓地通路をふさぐように機械があったら
大変な御迷惑になりますので(^▽^;)
お彼岸といいますと春は春分の日、秋は秋分の日とありまして
それぞれこの一日がお彼岸と思われがちです。
しかし実はお彼岸とは7日間あるんですね。
春分・秋分(彼岸の中日)を真ん中に前後に3日間。
この合計7日間がお彼岸となっています。
また世界に仏教国は数あれど
お彼岸の仏事というのは日本独特のものです。
お彼岸の7日間は古くは
仏道に身を置く方はもちろんですが広く一般庶民の方まで
死後は成仏して何事もなく極楽浄土に渡れますようにと願いを込めて
懸命に仏道の修行を行った期間だと言われています。
それが時代の変化とともに
家族みんなでお墓参りへ出掛ける日本人の年中行事へと
姿を変えたわけなんですね。
さすがに今の時代に仕事を休んで
この7日間仏道の修行に身を投じるのは容易ではありませんね(^▽^;)
実は
お彼岸中にお墓参りに足を運び墓前で心穏やかに合掌して
御先祖様に今ある自身の命に感謝することも仏道の修行のひとつとされています。
ですので彼岸の中日にはぜひとも御家族でお墓参りに足をお運びくださいね!!
皆様それぞれのお墓参りの時間が快晴に恵まれ
清々しいお気持ちでお参りできますことを心よりお祈りいたします。
もちろん僕も湊家・妻の実家のお墓参りは
娘たちを連れ立ってちゃんと行きますよ~♪
この記事を書いた人
- 福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!
最近の記事
- お墓のお仕事2024年9月20日秋彼岸です。蜂に御注意。
- お墓のお仕事2023年12月29日令和5年のお仕事の総括。
- お墓のお仕事2023年12月15日この冬は墓じまいの施工が続きます。
- 小浜の紋付祭りと字新町若連会2023年9月21日令和5年度 小浜の紋付祭りが開催されます。