㈲ミナト石材 社長の湊和也です。新年最初の現場を着工いたしましたが、毎朝の積雪そして施工中の降雪。なかなか施工がはかどりません。週明けからは天候が落ち着くことを期待しましょう。天候が落ち着いたといっても必要以上に急いではいけません。「安全第一」そして「急がば回れ」ですね。
昨年、弊社で多く納品させていただきましたカンボジア産白御影石。これに次いで人気だったのが中国産の桜色の石でございます。弊社の取引先では「小桜」という名で販売されています。
桜色の石といえば中国産G663。墓石材の中国加工が主流になって以降ずいぶん人気がありましたが、ここ数年は原石不調とのことであまり使用されなくなりました。取引先からも「今はおすすめできません」との話が多いですね。商圏の墓地で新しいお墓に使用されているG663を見かけることもありますが、使用されているのは外柵パーツなど。石塔は見かけなくなりましたので、石塔に使える良い部分が採れないのでしょう。
見比べますと、G663のほうがピンク感が強いです。そのため小桜はG663ほど明るさはないのですが、私はお墓に使用するのであれば、落ち着いた桜色の小桜のほうが好みでありますし、お客様にもおすすめしております。
今年もご納品が続くでしょう。その際は、地震に強い確実な施工ときれいな彫刻をお届けさせていただきます。
小桜。安定供給が続くことを祈っております。
この記事を書いた人
- 福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!
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