皆様こんばんは。
今夜の侍Japan。
マエケン最高っ!!と叫びたい
石屋ブロガーの湊和也です。
現在施工中の手抜き施工による
ひどい状態のお墓のリフォーム。
本日から
石塔類が建っているフロアの
改修を開始しました。
施工前状態。
目を覆いたくなるような状態。
何故こんなことになってしまうかというと
石張の下地に問題があるんですね。
ここ二本松市も
真冬には気温が氷点下になりますので
凍害のリスクが大いにあるわけです。
そうなると
石張が凍み上がらないように
頑丈な下地のコンクリートが必要。
しかしこちらは
転圧した砕石での下地と
モルタルのみでの施工。
完成した当初は問題なく見えますが
冬を迎えると凍み上がる。
数年凍み上がりを繰り返すことで
目地も剥離して
そこから夏には雑草がボーボー。
ちなみにフロア自体は
凸凹のガタガタです。
そうならないように
しっかりとした
下地のコンクリートが求められるわけです。
写真は二本松市岳地区での
弊社施工の石張リフォームの
下地コンクリート。
岳地区といえば
同市内でも雪も多く
寒さも厳しい高原地域。
こちらは施工後10年近く経過しますが
凍み上がることなく
きれいなフロアを保っていますよ!!
石材業界の発信KING宣言!!
Twitter https://twitter.com/kazuyastone
Facebook https://www.facebook.com/kazuya.minato3
Instagram https://instagram.com/sanakotonastone/
㈲ミナト石材も最新情報更新中!!
HP http://minato-sekizai.com/
Facebookページ https://www.facebook.com/minatosekizai
MAIL info@minato-sekizai.com
この記事を書いた人
- 福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!
最近の記事
- お墓のお仕事2024年9月20日秋彼岸です。蜂に御注意。
- お墓のお仕事2023年12月29日令和5年のお仕事の総括。
- お墓のお仕事2023年12月15日この冬は墓じまいの施工が続きます。
- 小浜の紋付祭りと字新町若連会2023年9月21日令和5年度 小浜の紋付祭りが開催されます。
One thought on “真冬には気温が氷点下になる地域なんだから石張の下地は砕石とモルタルだけではダメなんだってば。”