皆様こんにちは。
しばらく床屋へ行っていないので
髪の毛がボサボサな
石屋ブロガーの湊和也です。
本日は
「墓地条件に合わせた設計とはこういうこと」
という具体例を御紹介。
こちらは昨年の12月にお世話になりました
お墓のリフォーム完成後の一枚。
こちらはそのお墓の今朝の様子。
物凄い落ち葉の量。
大きな桜の木の下にあるお墓なので
毎年冬に入る今頃から
こういう状況になってしまいます。
というわけで
外柵は装飾品を据付しない
シンプルなものを御提案。
余計な柵がないのでたまった落ち葉も
風が吹けば飛んでいってしまいます。
仮にたまったとしても
石塔が建つフロアも拝み場も
簡単に通路に掃き出すことが可能です。
んじゃ
外柵の装飾品があるとどうなるか?
御覧の通り
落ち葉が飛んでいくことなく
たまっていく一方なのですね。
こういったところにも
入り込んでいきます(゚д゚)
お墓のリフォームも
使用する石材の総量がお値段に影響します。
外柵の装飾品がないよりは
もちろんあったほうが値段が上がります。
この墓地の場合
外柵の装飾品があることで
落ち葉がたまっていくことは
石屋であれば容易に予想することができます。
ですので私たち石屋としては
目先の単価アップを考えるのではなく
どういう設計であればきれいな状態を保てるかで
御提案しなくてはいけないのですね。
参考になりましたでしょうか(^_^;)
あっ。
そうそう。
拝み場の滑り止めの叩き目は
御連絡いただければ
いつでもお掃除に上がりますよ!!
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この記事を書いた人
- 福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!
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