八幡型鳥居の割合。

皆様こんにちは。
ワンダーコアによる腹筋を再開した
石屋ブロガーの湊和也です。

今思い出せば次女が乳飲み子の頃
未明にテレビを見ながらミルクを飲ませていて
そのとき放送中のテレビショッピングに刺激され
ワンダーコア買ってしまったな～(笑)

さてさて。
先日鳥居の修復の見積依頼がございました。

現状はこちら。
彫刻を見ますと
明治時代に建てられた鳥居のようです。

横から見ると
かなり傾いていて危険な状態（ﾟдﾟ）

5年前の震災の影響だと思われます。

倒壊して石が破損してしまったら・・・・・

こんなこと考えますと
何とも痛ましい(;>_<;)

早急に修復に取り掛かりたいのが
石工としての本音(^_^;)

修復が決定となりましたら
大地震でも傾くことのない
確実な施工につとめたいと思います。

石は軟石なので
現状解体と再建上ともに
作業中に破損しないように
慎重な作業が求められますね～。

あと注意しなければいけないのが割合。

実は鳥居には
建上作業中に留意すべき割合があるんですね～。

この割合におさめますと
頑丈でしかも見た目に落ち着きよく
そして格好良い鳥居となるんですね～。

この割合。

知っているか否かで
鳥居の仕上がりに大きな差が出てしまいます(^_^;)

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この記事を書いた人

湊和也㈲ミナト石材代表取締役社長

福島県二本松市小浜㈲ミナト石材代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き！！お祭大好き！！二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです！！最近は腕時計の収集に夢中～。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ！！

5月, 2016