二度目の更新。
ずいぶんと久しぶりになってしまいました。
お墓の復旧は確実に進んでおります。
しかしながら現場用クレーンや人員にも数に限りがありますので
どうしてもお待たせしてしまう現状でございます。
お叱りを頂戴することも多々。
申し訳ございません。
必ず直しにあがりますので今しばらくお待ちください。
さて。
昨日と今日は社長と二人でお隣の川俣町山木屋地区へお墓の直しへ。
今回避難地域が拡大したことで該当になった地区でございます。
お住まいの皆様がもうすぐ故郷を離れなくてはならないこと
心中察するに余りあるところでございます。
「故郷を離れることで心残りは尽きないけど
せめて避難前に先祖様が眠るお墓だけでも元通りにしたい。」
このお気持ちにお応えしなくては石屋として恥です。
元通りになったお墓を御覧いただいて
ほんの少しでも安心して避難していただけたら幸いでございます。
曇天。
原発事故によりまだまだ災害の真っ只中の我々の心中のようです。
このすぐ先が浪江町の入り口。
機動隊が検問を張っているそうです。
福島県民としても
二本松市で最も放射線量が高い小浜地区に住んでいる人間としても
対岸の火事ではないのです。
原発事故の一日でも早い収束を・・・・・
娘は元気です。
ポカポカ陽気なのに外で遊ばせてやれないのがせつないです。
娘自身はどう感じているんだろうか。
事務所や自宅の中を走り回っているので
それほどストレスもたまらないのかな・・・・・
最近はカメラを向けると泣き真似をします。
なぜ?
この記事を書いた人
- 福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!
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久々の更新、お疲れ様です。
先日のお手紙ありがとうございました。
返事が遅くなっちゃってすいませんでした。
避難地域の方にとっては、お墓とご先祖を残したまま
見知らぬ地域に移動する訳で、その「思い」というものを
考えさせられました。
我々が何が出来る訳ではありませんが、自分なりにしっかりと
日常を過ごし、自分のやるべきことを模索しています。
頑張りましょう。
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もうすぐ六月ですが、まだまだ復旧は難しいのでしょうね。
石のカンノにもいたことが有ります。かなり前ですが・・・。
たいへんさはよく分かります。
がんばってくださいね。