こちらの番組以前から見ていまして昨日ももちろん見ました。
内容とすると
世界中の貧困や食糧難に苦しむ子供達のSOSを受け
日本の伝統技術を持つ職人を派遣し問題解決に挑むというもの。
たとえば
・井戸掘り(飲料水確保のため)
・炭つくり(効率的な燃料確保のため)
・かまどつくり(効率的な加熱法確保のため)
・水車つくり(効率的な脱穀を行うため)
ルールもありまして
・自然破壊をしない
・道具や資材は現地調達
・その地域の人々に技術の伝承
日本のその道のプロフェッショナルが技術と智識を持って難題に挑みそして解決。
私たちの国の伝統技術が
世界の恵まれない地域で人々を救うということに感銘を受けます。
同じ職人目線で考えますと
道具と資材は現地調達という部分が驚きです。
以前の放送では
材料を全て現地のもので漆喰をつくった左官職人さんがいました。
技術だけでなく
資材や材料に対する智識にも精通しているからこそなせる業。
現地の人々のその技術や知識を吸収しようとする積極的な姿勢もいいですね。
後継者がいれば職人さんも安心して帰れるというものです。
こちらの番組。
日本人としても一人の職人としても勇気をいただける内容です。
今後も続いてほしいものですね。
この記事を書いた人
- 福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!
最近の記事
- お墓のお仕事2024年9月20日秋彼岸です。蜂に御注意。
- お墓のお仕事2023年12月29日令和5年のお仕事の総括。
- お墓のお仕事2023年12月15日この冬は墓じまいの施工が続きます。
- 小浜の紋付祭りと字新町若連会2023年9月21日令和5年度 小浜の紋付祭りが開催されます。