納骨のお手伝いはなるべく石屋にお願いしてください。

皆様こんばんは。今日は久しぶりに家族と休日を楽しむことができました。どうも!!石屋ブロガーを目指してバサロ泳法中の湊和也です。

9月10月と一緒にいれる時間が少なくてごめんね~(^_^;)

さてさて。でも実は午前中は出社していました。会社は休みだったのですが、四十九日法要での納骨の御依頼がございましての出社です。今朝は雲ひとつないすっきりとした青空。納骨式は故人とのお別れの大切なセレモニーです。こういった青空の下で開催できることに越したことはありません。

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主に納骨のお手伝いは、石屋が行う場合と隣近所の葬儀のお手伝いの方が行う場合と2通りあります。後者の方は埋葬が土葬だった時代に、隣近所の方が墓地に埋葬するための穴を掘るというお手伝いを行ってた名残でしょう。土葬では地面から6尺(約180cm)掘り下げる必要がありました。二本松市内では隣近所の葬儀のお手伝いの方で納骨のお手伝いをする方を「6尺」と呼ぶことがありますが、おそらくこの呼び名は当時必要だった6尺という深さからきているのだと思います。

以前聞いた話です。「とある葬儀で喪主様が納骨のお手伝いを隣近所の方にお願いしたそうなのですが、葬儀後の納骨の際にそのお手伝いの方が納骨堂の蓋の石を動かそうと、その蓋の石の上にあった香炉(線香入れ)を動かしたところ、あやまって香炉を落としてしまいお墓の一部分を壊してしまった。」こういったことがあったそうです。その後その喪主様からお手伝いの方へ修理代金の請求というちょっとしたトラブルになってしまったようです。

納骨堂の蓋の石・その蓋の石の上にある香炉や花立や水鉢。決して軽い品物ではありません。また実は石というのは傷が付きやすい非常にデリケートな品物でもあります。一般の方でもそれらを動かすことは可能ではありますが、上記のようなトラブルにつながるリスクもあるわけです。ですのでそうならないためになるべく納骨のお手伝いは石屋にお願いしてください。

 

(´∀`)ひそやかに石材業界の発信KINGを目指しま~す♪(´∀`)

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この記事を書いた人

湊 和也㈲ミナト石材 代表取締役社長
福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!

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