中国産石材ですが自社で加工しています。

皆様こんばんは。12月も半分を過ぎました。師走とはよく言ったもので、こんな僕でもそこそこ忙しくさせていただいております(^_^;)どうも！！石屋ブロガーを目指して日々ブログのネタ探しに頭を使っている湊和也です。

「忙」は心を亡くすと書きます。師走でいくら忙しいとは言いましても、心を亡くさぬように気を付けたいものです。

さてさて。現在施工班は川俣町山木屋地区でお墓のリフォーム工事を2件進行中。こちらを終了後、二本松市向作田で墓所新設工事を完成させて今年の墓地工事は全て終了となります。軽作業の御依頼もたまってますので、そちらはどの程度終了できますかね～(^_^;)可能な限り取り掛かります！！

現在僕は今年ラストの墓所新設工事で御納品する外柵を工場にて加工中。当初は加工の時間を多めに取れるな～と予定していたのですが、師走に入って結果やはり忙しい。心を亡くさぬように加工につとめます。まあタイムプレッシャーがほどよくあってこそ、良いお仕事が提供できるのだと思います。

今回の墓所新設工事の完成予定図面はこちら。

本日はこの部分を加工していました。左右対称で2本作製しなくていけません。とりあえず半日かけて2本とも成形が終了しました。実物はこういった感じ。成形作業の途中ですが(^_^;)

電動工具のコードが乱雑だ（ﾟдﾟ）事故や怪我の原因になることもありますから整理整頓での作業につとめなければ！！

今回の外柵は中国産石材のG623なのですが、全てを中国での加工にせず自社での加工を取り入れました。やはり作ることは石屋の原点です。人が亡き後の埋葬方法が激変の最中の今の時代、この石屋の原点に一度立ち戻る必要があるのではないでしょうか？中国で加工して中国で文字まで彫って仕入れた墓石をただ建てるだけでは、価格競争ばかりで従来通りの石のお墓に価値を感じる人なんていなくなってしまう。これからの石のお墓は昔のように日本の石（外国材でも良いと思います。）を日本の職人さんが加工してお墓を作ることでこそ、価値が生まれるんじゃないかな～。

(´∀｀)ひそやかに石材業界の発信KINGを目指しま～す♪(´∀｀)

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この記事を書いた人

湊和也㈲ミナト石材代表取締役社長

福島県二本松市小浜㈲ミナト石材代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き！！お祭大好き！！二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです！！最近は腕時計の収集に夢中～。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ！！

12月, 2016