皆様こんばんは。今夜は夕食後に長女の宿題のお付き合い。小学一年生とはいえ、結構宿題が多くて驚きます(゚д゚)今時の小学生も大変ですね(^_^;)どうも!!子供の頃は宿題が大嫌いだった石屋ブロガーの湊和也です。
宿題が大嫌いで全然やっていかなかったことは娘たちには知られたくない(笑)
さてさて。現在こちらのお墓のリフォームプランを作成中。
右側は隣のお墓に基礎コンクリに左側はブロック積みに後方は石積みに囲まれているので、前方にビニール紐を張って完成予定の大きさをシュミレーション。あとはこの大きさに外柵をつくって~と簡単な設計に思えるのですが、今回は考慮しなくてはいけないことがございます。
右側のお墓の方、後方のお墓の方、それぞれの入口が見えます。ということはそれぞれのお墓へのお参りには、お客様のリフォーム予定の墓地区画の中を通っているということですね。この墓地は共同墓地なのですが、急勾配の斜面に広がる難所墓地。古くから墓地区画と墓地通路の明確な区切りもなくお墓が増えてきてしまったので、仕方ないのかもしれません。この墓地区画だけでなく他家の墓地区画を通らないと参りに行けないお墓が多いようですので、お互い様の精神で特にトラブル等はないようです(^_^;)
というわけで今回の設計は右側の方と後方の方がお参りに通れる部分を設けなくてはいけません。
写真で見ると青く着色した部分がそれぞれ通っていただく部分になりますね。
こういった共同墓地では、お仕事をお世話になるお客様のお墓のことだけではなく、その周囲にお墓をお持ちの方のことも考えて設計しなくてはいけません。
社会の中で自身に関係していただく方々と、より良い人間関係を築くためには「空気を読む」ということが大事ですが、これは「その墓地の空気を読む」ということになるでしょうか。
伝わります?よく意味がわからんか(笑)
(´∀`)ひそやかに石材業界の発信KINGを目指しま~す♪(´∀`)
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この記事を書いた人
- 福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!
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One thought on “お墓参りにいらっしゃる他の方のことも考えて設計しないといけません。”