皆様こんばんは。本日はホワイトデーですね。夕食後に美味しいスイーツを家族で食べましたとさ。どうも!!スイーツを美味しそうに食べる娘達の姿に元気をもらった石屋ブロガーの湊和也です。
バレンタインデーのお返しだったはずが、逆に元気をいただいてしまいました(笑)
さてさて。本日午後に「お盆までにお墓を建てたいんです。」といったお客様の御来店がありました。事務所でお客様のお話をうかがった後ゆっくりと展示場を御覧いただいたのですが、こちらのデザイン墓石が良いな~とのお話になりました。
デザイン墓石(プレミアム墓石)「優美」。何度か記事にしてますが、その素敵な佇まいに惚れ込んで展示していたものになります。先日この「優美」での御成約があったのですが、こうしてまた「これ良いね♪」と言っていただけるお客様に出会えまして本当に嬉しい限りです!!
正直なところ、デザイン墓石って展示さえしていればポンポン売れるというものではないと考えています。
ではなぜ僕はそう考えているのか?以前デザイン墓石をお求めいただいたお客様の実例からその理由を書きますね。
こちらは「明空」というデザイン墓石です。奥様を亡くされたお客様が建墓されました。「妻の納骨を四十九日法要で行いたいので、それまでにお願いしたいんです。」こういったお話で御来店。展示場でこちらを御覧いただいたときにお客様から一言。
「この石塔にしてください。竿石のこのラインが妻の顔の輪郭にそっくりなんです。妻がこれでお墓を建ててと言っているみたいだ。」
その後四十九日法要前にお墓は完成。その法要での納骨も叶いました。法要の時にお客様からかけていただいた言葉も忘れることはできません。
「湊くん。時間がない中だったけど、心から満足のいくお墓をつくってくれて本当にありがとう。お墓の完成を見たとき妻がここにいるって感じたんだ。だからね、一周忌法要が済むまでは妻に会いに毎日お墓参りすると決めだんだ。」
デザイン墓石「明空」。今でもお客様には奥様そのものとして大切に大切に守っていただいています。何だか「お墓にまつわるいい話」になっちゃってますね(^_^;)それはそれで良いのですが(笑)
要はデザイン墓石というのは、「こちらは有名なデザイナーがデザインしたんですよ。」「このラインがデザイン性に優れていますよ。」「複雑な加工の工程があるんですよ。」といったスペック的な部分をアピールしてもお求めいただけなくて、僕が伝えたいのは「デザイン墓石が持つその佇まいとお客様の想いが重なってこそお客様にお求めいただける。」のだと思うのです。
本日のお客様。春彼岸明けから本格的な打合せを始めさせていただきます。先程も書きましたが、デザイン墓石「優美」にお客様の想いが重なったようでございますので、誠心誠意その想いに寄り添いたいと思います♪
(´∀`)ひそやかに石材業界の発信KINGを目指しま~す♪(´∀`)
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この記事を書いた人
- 福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!
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