皆様こんにちは。予定していた秋彼岸前の墓地工事が終了して、残すところは各種軽作業と住宅での石工事となりました。弊社はお墓を主としていますが、たまに住宅での石工事の御依頼を賜るんですね~。どうも!!住宅での石工事は施工班にお任せして、本日はどっぷりデスクワークの石屋ブロガーの湊和也です。
見積と作図がたまっているもので(^_^;)
さてさて。ここ最近お墓の雑草対策リフォームの見積依頼が続いています。どういったリフォームかといいますと、雑草が生えてこないようにお墓の外柵の中にコンクリートを打設するといった内容。仕上げはそのコンクリートの上に化粧砂利を敷き詰めたり、石畳仕上げにしたり、お客様によりましてはコンクリートの土間仕上げを希望される方もいらっしゃいますね。
ちょっと施工例を。雑草対策リフォームで石畳仕上げの場合です。
御依頼を賜りましたお墓の現状はこういった様子。
こちらは化粧砂利の下には砕石の層がありましてその下は土。ぱっと見て雑草に悩まされている印象はないのですが、草がないのは草取りが済んだ後であるため。毎回の草取りは大変な御苦労のようです。
こちらは防草シートを敷いて川砂利を敷き詰めてあります。しかし防草シートの隙間から雑草が。防草シートを使っての雑草対策は、シートを専用のピンなどでしっかりと土に固定して十分な厚みの砂利を敷き詰めませんとあまり効果はないと僕は考えています。そうしたとしてもシートの端っこから雑草は生えてきますからね(^_^;)
雑草の生命力ハンパなし((((;゚Д゚))))
いずれもより良いリフォームプランを御提案させていただきたいと考えています。必ずや快適な墓地空間を御提供させていただきます!!
僕が石工として走り出した15年前頃に、しばしば様々なお客様がおっしゃっていた話。ここ最近は全く聞かなくなりましたが。
「湊くん。お墓の中を全部コンクリートにしてしまうと御先祖様が息苦しくなってあんまり良くないんだろ?」
僕は決して罰当たりなことではないと思います。もしですよ。季節ごとの草取りが大変で億劫になってしまいお墓に足を運ぶ頻度が減ってしまったなら、それこそ御先祖様や亡き御家族様は悲しむと思うんですよ。そうならないために快適にお墓参りできるように、雑草対策リフォームをした方が御先祖様も亡き御家族様も喜ばれるのではないでしょうか?
しかしどうしても気になるといった場合は無理にリフォームはしなくても良いでしょう。
季節ごとに根気強く草取りするのも御供養。草取りしなくても大丈夫なようにリフォームするのも御供養です。
(´∀`)ひそやかに石材業界の発信KINGを目指しま~す♪(´∀`)
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この記事を書いた人
- 福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!
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