洋型石塔の文字彫刻の打合せは念入りに。

皆様こんばんは!!未知のウイルスが世界的大流行。何だか映画の中の出来事のようなことが起こってしまいましたね~。ここ二本松市でも郵便局内でクラスター発生。決して対岸の火事ではありません。気が滅入ります。どうも!!そうは言いましても「降り出した雨が止まなかったことは一度もない」といった心持ちを失わない石屋ブロガーの湊和也です!!

いつまでも暗い気持ちでいたら、それこそ「病は気から」で本当に病んでしまいます。こんな時だからこそ、明るく元気に前向きにいたいものであります。

さて。ここ数年、弊社でお世話になる石塔は洋型がその割合が多くなってきました。先の震災以降どんどん増えていますね。見た目に安定感がありますし、「地震に強いのでは?」というお客様が抱く印象もその要因でしょう。

※和型が地震に弱いとは言い切れません。正しい施工を行っていたものは先の震災の揺れにも耐えています。逆に洋型でも甘い施工だったために倒壊したものをいくつも見ています。地震への強さで大事なのは形ではなくて施工内容です。弊社は地震に対して自信あります。ダジャレになっちゃった。失礼(笑)

今後も弊社では洋型の建上が続きます。図面で恐縮ですが(^_^;)

和型の文字彫刻は縦に「〇〇家之墓」が一般的。洋型は正面が横長や正方形なので様々なバリエーションが可能です。

一例ですが、こちらは昨年弊社で施工したお墓。「和」「ありがとう」「百合の花」ともりだくさん。

このような彫刻を行う上で欠かせないのがお客様との念入りな打合せ。弊社では洋型のお仕事の際は、必ず実物を工場内に仮組みして原稿などを貼り付けてお客様との打合せを行います。んで現在も仮組み中。

横に「〇〇家」や一文字彫りの場合ですと一回の打合せで済む場合もありますが、上記のような場合ですと数回打合せが必要となります。お客様には何度も御足労いただいたりお時間取っていただいたりと御不便をかけてしまうのですが、お客様にとりまして御納得のいくお墓、弊社にとりましても自信をもって御提供させていただくお墓にする上でも、欠かせない工程でありますこと御理解いただけますと幸いでございます。

そして決定しました文字や図柄。全神経を研ぎ澄まして、心を込めて、命懸けで(これは大袈裟か?)、僕が彫らせていただきますm(__)m

話は変わりまして。久しぶりに靴を買ったのですが・・・・・

新しい靴を履いて家族で出掛けたいのですが、このご時世、なかなか出掛けられず切ないっす(´;ω;`)

(´∀`)ひそやかに石材業界の発信KINGを目指しま~す♪(´∀`)

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この記事を書いた人

湊 和也㈲ミナト石材 代表取締役社長
福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!

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