皆様おはようございます!!今週は寒波の影響で非常に寒い一週間です。現在は張石リフォームを進行中なのですが、雪の影響が大きく牛歩。どうも!!ブログに関しては牛歩どころかほぼ止まっている石屋ブロガーの湊和也です。
さて。先日お客様からこういった御質問が。
「うちのお墓はだいたい10㎡あって、雑草が生えないように自分でコンクリートを打ちたいんだけど、厚みはどれくらい必要かな~?」
ん。お墓のDIYですな。んで僕の返答。
「最低でも、有筋(鉄筋入り)で100mmは打たないと一冬で凍み上がってしまうと思います。」
そしたら。
「100mm!!??だったらコンクリートが1㎥必要だよね。すげ~大変な作業になっちゃうじゃんかよ~。」
とお客様。
おっしゃる通り大変な作業に間違いはありません。トラックを横付けできるような墓地ならまだしも、弊社の商圏は山の上の墓地がほとんど。しかも急勾配が多いです。場所によっては日々肝を冷やしながらの作業だってあります。そこへ一般の方がコンクリート1㎥を運ぶ・練る・打つ・均すは簡単ではないでしょう。まずもってコンクリートを運ぶための運搬機がなければ難しいかなと。まあコンクリート圧送車をお願いすれば可能かなとは思いますが、そこまで大袈裟になればもうすでにDIYの域ではなくなりますね(^_^;)
というわけで。だからこそ僕達石屋がいるのです。餅は餅屋。お墓は石屋です。
そして。付け加えておきたいのは、墓地が急勾配の傾斜地であったり通路が狭く作業路の確保が厳しい墓地であったり、こういった難所墓地のお仕事はその墓地での施工実績が多い石材店にお願いするのが間違いないということ。
以前こういった事例を耳にしました。
首都圏在住の方が二本松市内の難所墓地にあるお墓の墓じまいを首都圏の石材店に依頼。現場確認の後、あまりにも難所のため石材店側は施工不可とお客様へ。お客様は何とかお願いと懇願。石材店はしぶしぶ受注し施工。施工後にお客様は石材店からの請求額に驚き。
このお話。この墓地での施工実績が多い石材店にお願いすればこうはならなかったかもしれません。施工実績が多いということは、その難所墓地での効率的な作業ノウハウを持っているということです。効率的に施工することができれば、施工時間が短縮されて、結果お客様の御負担が少なくなるわけです。
お持ちの墓地が難所墓地であるならば、その墓地での施工実績数は石材店選びのポイントになると僕は考えています。
こういう記事を書くにあたって、弊社も難所墓地でのお仕事は得意とするところ。
お悩みであればまずは御相談くださいませ。
(´∀`)ひそやかに石材業界の発信KINGを目指しま~す♪(´∀`)
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この記事を書いた人
- 福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!
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