石屋の大切なおつとめのひとつとして
御納骨のお手伝いがございます。
本日は二件の御納骨。
二件いずれも四十九日法要での御納骨。
時間が重なっていましたので
僕と社長とで手分けして対応。
朝からひどい雨でしたが
どちらも納骨式が始まる頃には雨も上がって何よりでございました。
大切だった御家族の御遺骨をお墓へ納める。
御遺族にとりましては大きな節目でございます。
言うなれば納骨式も大切なセレモニーのひとつなのです。
僕たち石屋はこのセレモニーをお任せいただくわけです。
ですから半端な気持ちで望んではいけないのです。
丁寧に丁寧に御遺骨を扱わなくてはいけません。
骨壷の蓋を取ってそのまま納骨堂へ御遺骨をどしゃ~。
これではいけません。
自分が御遺族の立場だったらどうでしょうか?
弊社ではきれいな白い布でつくった骨袋に骨壷から入れ直してお納めいたします。
ちなみにこちらの骨袋はうちの母親謹製。
骨袋は温かいお布団とお考えいただければと思います。
また弊社の故人への敬意と捉えていただければとも思います。
本木雅弘さんが「おくりびと」ならば
石屋の湊和也は「おさめびと」でございます。
まあ自分で名乗ってるだけですが!!
しかし!!
しかし!!!!
たくさんの方々に「おさめびと」といっていただけますように
この意識を忘れずに御納骨のお手伝いをつとめていきたいと思います。
この記事を書いた人
- 福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!
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