お仕事報告です。

連休明けから着工しておりました
二本松市長折地区でのお仕事が完成いたしました!!
今回は外柵の新設工事。
以前から建っていた石塔を一度解体して
外柵を新設いたします。
その後そこへ解体しました石塔を再建て上げするという内容です。
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五輪塔と墓誌は以前から建っていたものです。
解体後クリーニングいたしまして
お彫りしてある字や家紋への黒着色
五輪塔の梵字には金箔を施しました。
外柵と灯篭と物置石が今回新設したものになります。
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対の灯篭が五輪塔の伝統美をさらに際立たせております。
造形学によると
最も美しい形というものを突き詰めると
真丸・正三角形・正方形に行き着くそうです。
現在は様々なアレンジが加わっていますが
五輪塔はこの三要素がベースになっています。
五輪塔は覚鑁(かくばん)という平安時代後期のお坊さんが完成させました。
覚鑁様は造形学においても天才だったのかもしれません。
五輪塔が持つ仏教的意義は
非常に難解でとてつもなく長い説明になるので省きます。
知りたい方はウィキペディアでどうぞ。
とりあえず簡単に御説明しますと
五輪塔は死後は往生し成仏することをかたちどったもの
そしてそれへの願いを込めて建てられる供養塔と御理解ください。
菅野様。
この度は御縁を賜りましたこと
誠にありがとうございました。
社長はじめ従業員一同心より御礼申し上げます。
お世話になりましたお墓は
(有)ミナト石材が責任を持ってお守りしていく所存でございますので
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
菅野家様墓所が御家の歴史として
そして旦那様を偲ぶ場として
いついつまでもそこに在り続けますことを
心より御祈念申し上げます。
仏教において
故人への最高の供養はその故人を決して忘れないことと説かれています。
人は故人を忘れないためにお墓を建てるのです。
お墓は「心」です。

御新規

5月も半ばになりました。
今日は現場は弟に任せて
工場での加工

お客様との打合せ

工場での加工

お客様との打合せ
といった感じで動き回っていました。
そんな中お電話にて
お盆に向けた御新規建て上げのお仕事の御依頼が数件入りました。
先の震災を受けまして
我々石屋は今後一層お客様から選ばれる時代になると感じています。
ここ二本松市でも安売り合戦は無視できない状況でしたが
これからはより良い施工が求められるでしょうか。
お客様との打合せの中でも
接着方法やステンレスピンの有無また地盤の強化方法などよく聞かれますので
地震に強いお墓への関心が高まっているなと日々感じます。
震災後の今。
周辺の石屋さんどなたも忙しいのかなと思っていましたが
閑古鳥の石屋さんもあるようです。
そういった中ですので
お客様にお選びいただいた感謝の気持ちを胸に
誠心誠意のお仕事につとめなければなりません。
また加工に戻ります。

御納骨。

本日は御納骨が一件ございました。
御葬儀当日の御納骨はお願いされる曜日はランダムですが
四十九日御法要や一周忌御法要での御納骨は土曜日や日曜日がほとんどです。
遺族の皆様にとりましては
故人の御遺骨がお墓へ納まる大切な日となります。
以前
とある石屋さんが御納骨している様子を見たことがあるのですが
遺骨の扱い方があまりにも雑でがっかりしたことがあります。
私が思うに
御納骨での石屋の所作は
参列されている皆様に結構観察されていると感じます。
ですので毎回緊張するんです。
石が欠けてないだろうか。
石に傷がつかないだろうか。
御遺骨がこぼれてはいないだろうか。
もろもろ無礼はないだろうか。
もちろん今日も同様でしたが無事に終了。
「おくりびと」という映画が流行りましたが御納骨を行う石屋は
「おさめびと」です。
丈夫なお墓をお建てすることはもちろんですが
こういった部分もおろそかにしてはいけませんね。
「おさめびと」の道にゴールはありません。
日々精進です。
おさめびと・・・・・このフレーズかなり気に入ってます!!

長いこと。

慣れ親しんだブログのテンプレートを変えてみました。
パッと明るめにオレンジ系です。
ついでにfacebookのバナーもはってみました。
ささいなことですが良い気分転換になりました!!

4連休。

終わりまして
本日から(有)ミナト石材は営業です。
今年の連休は雨ばかりでした。
遠出した5日は素晴らしい天気に恵まれましたので
良しとしましょう!!
さて。
日常です。
始業しますと
現場へ向かう工事車両のエンジン音や
工場の石の切削音に研磨音が響きます。
この音が絶えぬよう
日々精進しなくてはと拳をギュッとする今朝でございます。
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4連休中に撮った写真で一番気に入ってるものです。
砂奈ちゃん。
また遊びに行こうね~!!!!
娘は私の「宝」です。

今更ですが。

四連休前の2日の夜は
近所の居酒屋で会社のみんなと花見を行いました。
花見といっても桜はすでに葉桜。
花見という名目の慰労会ですね。
寒く厳しい冬現場を乗り越え
春彼岸明けからノンストップで連休前までみんなで頑張って来た慰労と
連休明けから今度はお盆前まで
一丸となって頑張ろうという決起会といった位置付けの飲み会でした。
普段はなかなかこういった時間を取れないのですが
社内のコミュニケーションといった観点から非常に有意義な時間となります。
(有)ミナト石材は小さい会社ですが
小さいがゆえ
みんな家族みたいに仲が良く楽しい飲み会となります。
大ベテランの先輩二人は私や弟からすれば叔父さんみたいなもの。
去年入社した若手はなにかと世話の焼ける弟みたいなもの。
「共に働くということは、共に生きていくということ。」
これからもより一層の社内の人間関係の充実をはかりたいと思います。
家族みたいだといってもなあなあはもちろんダメ!!
ビシッと締めるとこ締めるは忘れていけませんね。
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私少々こちらを飲み過ぎました・・・・・。

明日から。

四連休。
(有)ミナト石材もこの四日はお休みと致します。
私もオンとオフのメリハリを付ける意味でも
この四日はしっかりとお休みさせていただきます。
普段は日曜日もほとんど仕事で
娘をろくに遊びに連れて行ってあげれていないので
今年はガッツリ家族サービス。
しかし天気が悪そう。
今夜降るだけ降って
四連休はピーカンという奇跡に期待!!
さて。
連休が終わりますと次のお仕事の区切りは
お盆前完成お約束となります。
お墓の復旧はずいぶん落ち着いてきた感はありますが
まだまだ直すべきお墓やリフォームすべきお墓がたくさんあります。
連休明けも
(有)ミナト石材は御客様のお役に立てますよう
一丸となって歩んでいく所存でございます。
お墓は「心」でございます。

本。

先日コンビニにコーヒー買おうと入店したときに目に付いて購入。
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著者は吉越浩一郎氏。
トリンプを19期連続増益増収に導いた凄腕の経営者です。
最近はテレビでコメンテーターもしているようです。
今朝もみのさんの「朝ズバッ!!」に出演しておりました。
あなたは
「必要な2割の人」か?
「その他大勢の8割」か?
非常にわかりやすく面白かったです。
社員というかたにとっても
経営者というかたにとっても
ためになる本だと思います。
吉越氏。
他にも著書があるようですので是非読もうと考えています。
こういった本には往々にして
「早起き」そして「朝の時間の有効利用」の重要性が書かれています。
私も非常に共感できまして
日頃から始業一時間前には出社して仕事を始めています。
思いのほかはかどるので
なくしてはいけない習慣だと肝に銘じています。
(有)ミナト石材の若手社員にも早出社を促しているのですが
「専務が言うから早く来てます。」
ではなくて自ら朝の時間の貴重さに気付いてほしいものです。
社会人としての成長。
この気付きが大事ですね。