墓じまい。メディアに取り上げられるようになってから、弊社においても年々受注数が増えています。
規模が大きいものから小さいものまで、その内容は様々ですが、今のところ会長受注と私受注で合わせて10件ほどは抱えているでしょうか。
脱魂式→現在のお墓からの御遺骨の取り出し→永代供養墓への御遺骨の移設
このように墓所撤去工事の前に御遺骨の移設が完了しますと、「石屋さん。あとは時間に余裕のある時で構いませんので、撤去工事を進めてください。」といったお言葉が依頼主様から多くあります。そのお言葉に甘えてしまい、お墓の新規建上やお墓のリフォームを優先させていただいたために、未着工で溜まってしまったといったかたちです。
さすがに長い間いつまでも撤去工事の完了をお待ちいただくわけにはいきませんので、この冬はとにかく溜まっている墓じまいの施工を優先して進める予定を組んでいます。
真冬にお墓を建てる直すといった施工は、やはり凍害のリスクが伴います。日当たりの悪い現場は特に。もちろん弊社ではそうならないように、日々の養生や防凍材使用など最大限の手間をかけ施工を行っておりますが。
この冬、1月2月は凍害のリスクを避ける意味でも、墓じまいの施工に集中すべきといった判断でございます。
新しい相棒となるクレーン付きトラック。今月中には稼働できるでしょうか。こちらと共に慎重に丁寧な撤去工事につとめます。
この記事を書いた人
- 福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!
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