墓地内石張リフォームのポイント。

皆様こんにちは!!今年のチャレンジのひとつとしてニュースレターの発行再開を掲げていました。しかも再開号は今月中の発送を予定。んで先程発送を終えましてまずはほっと一息といったところです。どうも!!毎月とはいきませんが、季節ごと年4回の発送を考えている石屋ブロガーの湊和也です。

社長就任を機に発送を再開!!とは言いましても就任から2年半も経過するのですが(笑)

さて。昨日と今日と悪天候が続いていますので、現場は無理をせず工場での加工を進めています。僕はたまっている見積りを一気に。

こちらは石張を修復したいと承った案件の現状。毎年の凍害によりガタガタ。矢印の部分は石が割れています。凍み上がるときに無理がかかって割れてしまったと考えられます。板石を軽く叩いてみると嫌な音。転圧した砕石下地の上にモルタルで施工したのでしょう。冬には気温が氷点下になる地域においては正直この施工では不十分です。そのため弊社では墓地内石張の下地には必ずコンクリートを使用しています。

以前もこういった内容を書いておりました(^_^;)タイトルが記事の内容そのまんま(笑)

ここからがポイントです。

何も工夫をしなければ下地のコンクリートも経年で外柵と剥離して、そこから水が入りいずれは凍害が発生してしまいます。弊社ではそれを防ぐためにこういった工夫を。

外柵に穴をあけてアンカーを打ち込み、コンクリートの中に入れる鉄筋と結束しています。ちなみに写真は結束前(^_^;)このひと工夫により経年での凍害に大きな効果がありますし、何よりかなり頑丈なお墓になります。

その後、写真のようにコンクリートを打設して石張を行います。

ただ。このコンクリートが悪さをする場合がありまして、それはサブフロレッセンスと呼ばれている現象です。コンクリートに含まれる炭酸カルシウムが溶け出し、空気と結びついて石の内部で結晶化して石の表面をボロボロに著しく劣化させてしまうのです。詳しくはこちらを御覧ください。

弊社ではこの現象を防ぐために、コンクリートを使用する作業では必ずこの現象の抑制剤を使用するようにしています。かなり効果があると僕は感じていますね。

というわけで墓地内石張の際の弊社に工夫を御紹介いたしました。まとめるとこんな感じでしょうか。

  • 凍害を防ぐために下地にはコンクリートを使用すること
  • その下地のコンクリートをさらに頑丈にするためアンカーを使用すること
  • サブフロレッセンスを防止するため抑制剤を使用すること

石材店さんによって施工方法も様々。これが必ずしも万全とは言えないかもしれません。(まあ僕はこの施工に自信を持っているけれども。)こういったお仕事を石材店さんに依頼する場合には、せめて下地は砕石だけなのか・コンクリートを使用しているのかは確認した方が良いと僕は考えています。

こちらは南印度洋行さんからお年賀でいただいた傘。

こりゃたまらん(笑)

(´∀`)ひそやかに石材業界の発信KINGを目指しま~す♪(´∀`)

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この記事を書いた人

湊 和也㈲ミナト石材 代表取締役社長
福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!

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