について思うこと。
先月東京で宮城岩手内陸地震の
被災地近くの石屋さんから聞いた話。
今の時代ですとこの業界は
非常に新規参入しやすい業界になりました。
何故か？
中国製品が入ってきたことが理由なんです。
中国でほとんどかたちになってくるので
加工するための工場が必要なくなりました。
必要なのは現場で据え付けできる人間と
そのための機械と道具。
だから新しい石屋さんは
工場を持っていない石屋さんがほとんどです。
そのお話してきた石屋さんは大きな被害は
無かったようです。
しかしまあ墓誌が倒れて角が壊れたり
等々の小さな被害はあったようです。
こういった有事の際、私達はまずはお墓のチェック。
可能な限り我が商圏のお世話になった方々の
お墓のチェック。
その後問合せに対して迅速に対応していくのです。
ここでその岩手の石屋さん曰く
新規業者との差がはっきりしたそうです。
その岩手の石屋さんも同志の全優石です。
その地区では老舗、立派な工場もお持ちでしょう。
工場を持っている我々は少しの被害なら
自分達で補修する技術も場所も持っています。
御代をいただくにしても
以前お世話になっているわけですから
手間賃くらいなものです。
しかし工場を持っていない業者は
補修を頼まれても対応できないことが
ほとんどのようです。
お客様に新しく買っていただくしかないのです。
お金の話で恐縮ですが
手間賃と新しい石代。
大きな差ですね。
石屋選びのポイント。
工場を持っているかどうか。
有事の際、きっと心強いと思いますよ。
工場には石工の「心」が詰まっています。
お墓は「心」です。
最近の私の工場にちなんだ話。
「君のとこはどんな石屋なんだ？」とお客様。
「是非一度御来店ください。」と私。
お客様御来店。
工場見学。
納得。
御成約。
石工の心を感じていただいたんでしょうねきっと。

毎日暑いですね～。
夏はもうすぐそこです！！
今日は社長と共に宮城県栗原市へ。
お取引させていただいているインターロック㈱さんの
展示会に行って参りました。
さすが黒御影石市場と言わんばかりの
そうそうたる和型や洋型の展示品。
黒御影石ではないのですが少々お買い物。


まずはデザイン墓石。
社長は以前から目を付けていたらしく
売約シールを貼って御満悦。
インターロック㈱さんの「大樹」シリーズです。
素敵です。


続きましては～。
白御影石の外柵。その名は「flever」。
スペル合ってるかな？
シンプルな外柵です。
最近はド派手な外柵も多いですが
御掃除等々考えますとね。
こういった外柵がお勧めですね。
そのほかは小物を少々。
久しぶりにお会いする業界の先輩方にも
御挨拶できたこともあって、非常に有意義な
時間を過ごせました。
またこういう機会を設けてくださいインターさん。
宮城県栗原市は先日の地震の被災地です。
展示会が行われた場所は大きい被害は
無かったようですが、会場へ向かう途中に
大きく地滑りした傾斜地が見えました。
復旧作業が早く進むことを祈るばかりです。

忙しさにかまけて更新を怠りました。
反省反省。
仙台市Ｓ家様墓地工事終了しました。


仙台市では黒御影石の石塔がほとんどですが
その中に伊達冠石自然石石塔。
かなり映えます。
工事期間中は非常に重たい空模様でしたが
何とか持ちこたえました。
お天気に感謝感謝です！！
Ｓ家様の想いのこもったお墓。
その想いを永久に・・・・・
お墓は心です。
話は変わりまして今日は午後から結婚式に
御呼ばれでございます。
我等の憩いの場
「居酒屋　だいせん」の大将の結婚式です。
信さん！！心からお祝い申し上げます！！
いついつまでもお幸せに！！

字彫り出来ました！！


一文字。
「空」
シンプルです。
素敵です。
さあ明日は仙台市葛岡霊園で据付だ！！
雨だけ降らないことを祈って。
話は変わりまして。
昨日は妻と連れ立って福島フォーラムへ。
夫婦で大好き「大泉洋」主演の映画
「アフタースクール」見てきました！！
非常に楽しい作品でした。
細かくここで説明するのは野暮。
私的に「えええ～そうだったの～！？」みたいな。
これから見る方へ。
たくさん騙されて下さい。
次の映画の予定はゲゲゲです。
頑張れ！！洋ちゃん！！

梅雨は何処へやら。
今日も現場では随分とあぶられました。
私たちが扱う墓石材も強い日光により
かなり熱くなるのです。
そばにいるだけでもう汗が滝の様に
流れます。
真夏はもうすぐそこです！！
石屋の夏。
今年もアツい夏になれっ！！
携帯電話のデータフォルダを整理していたら
去年の夏の思い出の画像があったのでここで。


お盆休みに妻と宇都宮に行ったんです。
日本の銘石「大谷石」で有名なんですよ実は。
一番は餃子ですけどね。
目当ては大谷石探訪と餃子でした。
画像は大谷大観音。
かなりの大きさでした。
これだけのものを彫り出す腕。
素晴らしいの一言。


餃子を食べに行った時に撮った餃子像。
餃子はかなりの美味。
また行きたいですね。
画像は無いのですが、大谷石の丁場跡を
見学できる施設が最高でした！！
大谷石博物館だったかな？
丁場とは要は採掘場です。
大抵の石は山肌を削って採掘するのですが
大谷石は地下に地下に彫って行き
採掘するのです。
そのためその丁場跡は地下にかなり広い
空間ができていて非常に幻想的な雰囲気
なのです。
しかもとても涼しい。
この日の宇都宮の気温３８度。
うだるような暑さでしたが、この丁場跡は快適でした。
またその幻想的な空間を利用して
様々なイベントが行われているようです。
山本寛斎氏のファッションショー。
コンサート等々。
最近知ったのですがフジファブリックのＰＶ撮影にも
使われたようです。
フジファブリックファンとしては嬉しいかぎりです。
フジファブリックのライブ楽しかったな。
また郡山に来ないかな。

昨日は定時で仕事を終えまして
その後会社のみんなと７月およびお盆前の
仕事の打ち合わせでした。
これから忙しくなります。
梅雨が明ければさらに暑くなります。
気合入れて行きましょう！！
一通り打ち合わせをしますと
「乾杯っ！！」
毎月の打ち合わせの後はみんなで
お酒を飲みます。
職人さんたちには毎日頑張っていただいてるので
感謝の気持ちをこういったかたちで。
つまみは毎回社長のお手製。
今回はこれ。


カツオのたたきです。
みんなでがっつりいただきました！！
これで暑い夏を乗り切りましょう！！

本日は早出をしまして仙台市の葛岡霊園まで
行って参りました。
久々の遠征です。
まあ遠征と言いましてもここ二本松市から
仙台市まで高速で１時間とちょっとですので
大したことはないのですが。
Ｓ家様墓地工事。
前出の伊達冠石を御納品させていただきます。
今日はその基礎コンクリート工事。


工事は無事に終了しました。
鉄筋量がっちり！！
コンクリ厚みばっちり！！
Ｓ家様の皆々様の想いのこもった石塔を
いついつまでも支えてくださいね。
お墓は「心」です。

昨夜ふと思い立って、
というか以前から昔の我家の写真を
探してまして。
それで昨夜見つけました！！
湊家お宝写真！！
まず一枚目はこちら。


「(有)ミナト石材」ではなく「湊石材店」の頃です。
自転車の前に乗ってるのが私の母親。
もうかれこれ４０年前の写真です。
二枚目！！


これには感動しました！！
私の曾じいちゃんです。
湊石材二代目　湊　芳松！！
私石屋三代目と名乗ってますが法人化してから
数えてます。
石工の家系だと五代目ですね。
破れているのが残念ですが、補修して宝物にしよう
かと思ってます。
仕事に非常に厳しい職人だったと聞いています。
見て解かるとおり石碑に字を彫っていますね。
一字一字丁寧に彫っていたことでしょう。
心を込めて。心を込めて。
ひいじいちゃん、あなたの曾孫の和也（私）と純人（弟）は
湊石材の看板をこれからも守っていく所存ですよ！！
石屋を創業して１２０余年。
創業以来変わらぬもの。
心を込めた仕事。
引き継がれてきたもの。
石工の心。
お墓は「心」です。

らしくない日が続いています。
今週は二本松市の善性寺様寺墓地で
Ｔ家様墓地工事です。
お隣の長泉寺様寺墓地では石のカンノさん
がお仕事中のようです。
今日は石塔の建て上げでした。


久しぶりに現場用カートクレーンが使用できない
墓地でしたので三脚を使っての建上。
現場用のクレーンが開発される以前は
何処の墓地もこういった仕事してたんですよね。
手間はかかるのですが、昔の石屋さんの
苦労を体で感じることのできる数少ない機会です。
私も石屋になったのは機械化がずいぶん進んで
からなので、駆け出しのころはこういった現場が
苦手でした。
今は全然苦にしませんよ。全然苦にしませんてば。
石屋として3月から走り出してる
我が弟は今日どうだったかな？
後で感想聞いてみよ。

更新を怠りました。
いけないいけない。
昨日は夕方インターロックのジャズマンとともに、
現在日本にいらしてる中建万里貿易有限公司の
陳部長、また陳部長の友人の山内さんという方が
いらっしゃいました。
陳部長はいつもお世話になっている中国の石材
工場の方です。今回は新石種のサンプルを持参
しての来日。
非常に期待できそうな石でした！！
吸水率も低いということでしたので、寒冷地には
もってこいといったところでしょうか。
陳部長、本格的な採掘を進めてください。
その後は御三方をつれて食事へ！！
中国に私が行った際はいつもおいしい中華をご馳走
していただいてるので今回は私が。
いざ妻の結婚前の職場「うまいものや　東茶寮」！！
相変わらず美味かったですよ～。
看板に偽りなし！！
マネジャー、本間さんに感謝感謝。
陳部長も喜んでおりました。
今度は妻と伺いますよ～！！
陳部長また日本にいらしてくださいね。
帰国の路の無事を。