これから宮城県仙台市へ。
我等が全国優良石材店の会(全優石)の総会へ参加するためです。
今年は隣県での開催ということなので
社長と私そして弟の三人での参加になります。
上は二年前に山形県天童市で開催されたときの様子です。
今回もたくさんの刺激や気付きをいただいてきたいと思います。
ボンド。
昨日夕方から雨が降り続いていました。
2月の雨。
非常に珍しいですね。
現場に積もった雪をずいぶん溶かしてくれました。
ありがたいことです。
さてさて。
我等が全優石本部から耐震ボンドが届きました。
こちらのボンド。
頑丈なお墓をおつくりするのには欠かせないものでございます。
今思えば震災発生後
お墓の復旧は急ぎたいけどこのボンドが供給不足で全然手に入らず
大変じれったい思いをしました。
ですので
ある程度のストックを確保しておかなくてはいけないなと痛感した次第です。
こちらのボンド
売上金の一部が被災地の復興に役立てられる仕組みとなっております。
有意義に使っていただけることを心より願います。
日曜日。
節分です。
気が付けば2月。
少し前に正月を迎えた気がしますが
時が経つのは早いものです。
今年は雪も多く冷え込みも例年以上でしょうか。
外を見ますと
また雪がちらついてきました。
現場が心配です。
さて。
先月は幼馴染の親しい友人達の御尊父様の葬儀が続きました。
我々はまだ三十代前半ですが
その親の年代といいましても
まだまだ早い旅立ちだと思います。
この場をお借りしまして
故人の御冥福を心よりお祈り申し上げます。
私は石屋と言う仕事柄
四十九日御法要や一周忌御法要に向けまして
何かしらお仕事の御縁を賜るのですが
御自宅へ伺いお話を聞かせていただきますと
御家族の故人への想いの深さに胸を打たれ
なんともいたたまれない気持ちになってしまいます。
当たり前のことでしょうが
大切な人を失うことは非常につらいことなのだなと改めて感じるのです。
そして
こういった場において私は石屋としての私信を再確認することになります。
お墓は御家族にとりまして大切な故人が安らかに眠る場です。
つまりお墓は亡き御家族を想う祈りのかたちなのです。
その想いを聞きともに胸を痛めともに考え
オンリーワンのお墓を御提供するのが石屋のつとめではないでしょうか。
お墓は高額商品です。
御客様それぞれ御予算があって当然だとは思います。
しかし
「和型ですか?洋型ですか?」
「白御影石は安いですよ。黒御影石は高いですよ。」
「どこよりも安くしますよ。」
「大特価でいくらいくらですのでこの機にどうぞ~。」
というようにお墓のプロである石屋が
値段の安さばかりを追い求めていていいのでしょうか。
値下げ競争ではなく
付加価値競争でなくては
業界全体として御客様により良いサービスを提供しているとはいえないですよね。
お墓はづくりは「絆」を再確認できる家族の共同作業です。
また
お墓は「絆」を象徴する代々続いていく祭祀財産です。
人間関係が希薄だといわれるこの日本社会。
お墓が持つそういった価値を伝えていくことが
我々石屋の使命ではないのかな。
お墓は「心」です。
そして
お墓は「絆」です。
ブログやってて良かった!!
と心から思える出来事がありました。
このブログがきっかけとなって
福島東高等学校時代のサッカー部の同級生と
卒業以来の再会を果たすことが出来たのです。
彼は3・11の震災をきっかけに「ふるさと福島のために」と帰郷。
また福島の中小零細企業の役に立ちたいとコンサルタントとして起業。
熱い想いを胸に走り出したところです。
昨夜福島市で会ったのですが
お互いの仕事の話や当時の懐かしい話
また同期の近況等々たくさんの話をすることが出来ました。
「もうこんな時間か~。」
話し込んでこういった感じなることはずいぶん久しぶり。
彼の持つ今後のビジョンや目標の話など
とにかく彼の仕事のことを伺っていて
経営者として自分に足りないものを
たくさん気付かせていただいた貴重な時間となりました。
なにより若い起業家としての
モチベーション・バイタリティ・ポテンシャルに触れ
今までにない多くの刺激をいただきました!!
慎ちゃん。
昨日はどうもありがとう!!
これからますますの御活躍を心より御祈念いたします。
そして必ずまた会いましょう!!
微力ながら彼の力になれればと思うので
彼のブログを紹介いたします。
彼を詳しく知りたい方や彼に興味をもたれた方
是非御覧になってください!!
福島ロイヤルティコンサルティング
日本海側で。
昨夜は。
やっと。
お日様が出ました。
週末の大雪にはまいりましたね。
昨日は進行中の現場の雪かきをしましたので
今日からやっと再開にこぎつけました。
こういった状態が私達石屋の冬現場です。
さてさて。
年明け一番から進行していました折笠様墓地工事が無事に終了いたしました。
大雪前に仕上がったので本当に助かりました。
ビフォア。
アフター。
本日は入魂式でございました。
折笠様。
この度は(有)ミナト石材にお墓の御用命を賜りましたこと
誠にありがとうございました。
社長はじめ従業員一同心より深く御礼申し上げます。
折笠家墓所が
御家族の心の拠り所としていついつまでもそこに在り続けますことを
心より御祈念申し上げます。
お墓は「心」です。
今日は。
雪が降っております。
ドカ雪ではないですが現場はお手上げ。
雨天では大きなシートを張って仕事を進めます。
雨は流れていきますが
雪ですとシートの上に積もっていきますので
こまめに雪下ろしをしながらになります。
冬現場は何かと手間がかかりますので大変です。
昨日は福島市で商工会青年部の県北地区研修会がありました。
正月以来の暴飲暴食。
年々プニョプニョになっていく我が体。
まずいまずい。
明けましておめでとうございます。
今頃かいっ!?
ブログを更新する習慣が失われつつあります。
まずいまずい。
今日は工場での加工。
その合間に更新です。
やってきました新年平成24年。
昨年は日本国民にとりまして
言葉では表現できない大変な一年でした。
ここ福島県はまだまだ放射線に脅かされております。
私も妻も幼い娘を持つ身として
神経をすり減らす毎日です。
妻には感謝しています。
娘の生活全般に関る放射線への対策お疲れ様です。
ほんとうにありがとう。
ここ二本松市も賠償の対象になりましたが
県民の心労はお金で済む問題ではないですよ東京電力さん。
妻と娘のガラスバッチの結果が届きました。
・・・・・ドン引きです。
野田首相早く何とかしてくれ。
そして明確な安全基準を。
こんな感じで心配事は尽きませんが今年は
「復興元年」
震災前のふるさと
いや震災前より住み良いふるさとを頭に描いて
県民一人一人が励まなければなりません。
いつまでも被害者ぶっていては
支援していただいている日本中の皆様に失礼です。
「前へ福島!!」
福島県民の皆様。
共に頑張りましょう!!
さてさて。
私たち石屋の社会的責務はやはり「墓守」です。
ここ二本松市もずいぶんと震災でお墓に被害が出ました。
当時に比べますと復旧の慌しさも落ち着いてきましたが
まだまだ直しの御依頼も多く
本当の意味で商圏のお墓が元通りになるのはまだ先かと感じています。
私は「復興に励む=働く」だと考えます。
つまり
お墓が壊れたままでは御先祖様のことが気がかり
↓
仕事が手に付かない
↓
石屋さんに以前より頑丈に直してもらう
↓
御先祖様も喜んでくださっただろうと施主様および御家族は安心
↓
仕事頑張れる
↓
うつくしま ふくしま
↓
I LOVE YOU BABY ふくしま~♪♪♪
ということです。
こんなに簡単ではないでしょうが
「墓守」という使命を通して福島の復興に貢献したいと強く思います。
今年も
有限会社ミナト石材 専務取締役 湊 和也は
福島のため
二本松のため
小浜のため
新町のため
御客様のため
家族のため
砂奈の笑顔のために
顔を上げて
胸を張って
そして謙虚に精進していく所存でございます。
お墓は「心」です。