春の御彼岸になりました。
今頃は
ここ二本松市の寺墓地や共同墓地も
お墓参りの皆様で混み合う頃でしょうか。
先程私も妻と娘と湊家の代々墓へお参りを済ませました。
その後妻と娘は実家のお墓参りへ向かいました。
私はこれから仕事が入っているため一緒に行けません。
妻方の御先祖様。
申し訳ありません。
後日必ずお参りいたしますね。
盆や彼岸のお墓参りは
日本人の精神文化を支える大切な行事と考えられています。
以前業界誌で
とある作家の方が少年院に慰問の講演会に行った際のお話が載っていました。
講演を始める前にそこの少年たちに
お墓参りをしたことがあるかまた自宅に仏壇があるかを問いかけた際
ほとんどの子が「ない」と答えたそうです。
一概には言えませんが
墓前や仏前で合掌し
今ある自分の「命」に感謝するという行動は
日本人の精神教育に大きく影響しているのだと思います。
近所のお寺様の掲示板に
「親の拝む姿で子も拝む。」
という張り紙を見つけました。
仕事柄といってしまってはそれまでですが
私も娘にはお墓参りを通して
御先祖様あっての
今ある君の「命」なんだよと伝えていきたいと思います。
もちろん私もそうです。
お墓は「命」を学ぶかけがえのない場なのです。
この記事を書いた人
- 福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!
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