一口にお墓のリフォームと言いましても金額の幅は広い。

皆様こんばんは。
最近自身に悪いこと続き。
まあそんなときもあるかな～と
心の切り替えの早い
石屋ブロガーの湊和也です。

降り出した雨が
止まなかったことは
今まで一度だってないんです！！

さてさて。

僕は石工として
お墓のリフォームも得意としていますが
一口にお墓のリフォームと言いましても
結構金額の幅は広くございます。

つうわけで今夜は
具体的な金額を提示しながら御説明。

まずはこちら。

お墓の外柵内部の張石（石畳）リフォーム。
お墓のリフォームも基本的には
その工事でどの程度の量の石を使用するかで
金額の上下があります。

こちらはそのへんの話を書いた以前の記事。

お墓の広さと金額。
https://minatokazuya.com/?p=2328

このリフォームの場合は
板状の石材を使用するため
それほどの量の石にはなりません。

というわけで
割と安価なリフォームとなります。

施工例写真で
参考予算￥２５０，０００。

続いては
上記に似た内容に
少し使用する石材を増やした場合。

墓地内全て石畳ではなく
石塔の前にのみ石畳を作製。
残りの部分はコンクリートを打設していて
その上に化粧砂利を敷き詰めています。

新設した石材は
墓地前方の緣石。
石塔２基分の花立・香炉および拝石。
墓誌１基・物置石・来客用花立２個。
あとはステンレス製の塔婆立も
新設しています。

施工例写真で
参考予算￥５００，０００。

続きましては～。
セメント接着施工時代のお墓を
一度全て解体。
その後ボンド接着施工にて
再建て上げするといった内容。

加えて
外柵内張石。
彫刻部分の再着色。
来客用花立追加。
墓誌と物置石と拝石は
新しいものも御用意しました。

こういったリフォームは
石代よりは手間代が大きくかかります。

施工例写真で
参考予算￥７００，０００。

次からは石材を多く使用するリフォームです。

外柵を新設するリフォームです。
僕は外柵新設工事とも呼んでいます。

外柵一式と高級型墓前灯篭一対
あとは物置石を新設しています。

こちらで
参考予算￥１，０００，０００。

リフォームと言いましても
一坪タイプ（６尺×６尺）のお墓を新設するくらい
御負担いただく場合もあるんですね。

最後は大掛かりなリフォーム例です。

外柵の新設。
墓誌の新設。
地上式納骨堂の新設。
見づらいですが
ステンレス製の塔婆立も新設しています。

御覧頂いてわかるとおり
使用している石材はかなりの量です。

その分御負担も大きくなりまして
こちらで
参考予算￥２，５００，０００。

とまあざっとお墓のリフォームの
金額の幅を御紹介させていただきました。

一度お墓の現状を確認させていただきますと
・どういったリフォームを行ったら良いか
・そのリフォームを行った場合
おおよそどの程度の御負担になるか
その場にてお伝えできるかと思います。

お墓のリフォームを検討されている方が
もしこのブログを読んでいただいておりましたら
どうぞお気軽に御連絡ください。

もちろん相見積だって
全然構いませんよ～。

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この記事を書いた人

湊和也㈲ミナト石材代表取締役社長

福島県二本松市小浜㈲ミナト石材代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き！！お祭大好き！！二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです！！最近は腕時計の収集に夢中～。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ！！

11月, 2015