皆様こんにちは。朝から良い天気です!!暖かくてテンションも上がりますね!!先程まで打合せを4件。お話がまとまり次第、随時施工予定に組み込んでいきたいと思います。どうも!!今日一日ビシッと仕事して明日は思い切り春休みとする石屋ブロガーの湊和也です。
今月は予定している現場も多く、週末は納骨の御依頼も立て込んでいて、さらに日曜日は消防団の予定が満載なので、今月家族とお出掛けできる日は明日が最後かもしれない(^_^;)まあ仕方なし。娘達よ。5月の連休で思い切り遊んであげるからしばし待っとれいっ!!(笑)
さてさて。僕達石屋のお仕事へ一般の方々が抱くイメージ。「重たい石を毎日人力で運んでいる」こんな感じでしょうか。実はこんなことはありません。
まず工場内ですが、フォークリフトもありますし場内クレーンもあります。加工の中で石を倒したり石を起こしたりは人力ですが、基本的には機械に力を借りています。
次に墓地工事ですが、今の時代は墓地用クレーンと石材運搬車があります。しかし墓地の状況というのは千差万別ですので、これらの機械の搬入路が確保できない場合も存在します。こういう場合は「足場を組む」「他家の墓所の一角をお借りする」などなど様々な工夫をして機械を搬入しています。
ですので基本的に、毎日「フンガーッ!?」とばか力を出しているわけではないんですよね(^_^;)
こちらはこれからお仕事に伺う予定の墓地の通路。寺墓地で本堂の裏山の墓地区画へ上がっていくための通路です。それが以前はコンクリート舗装の通路だったのですが、先日確認にお邪魔しましたら知らぬ間にコンクリートの階段通路に変わっていました(゚д゚)(゚д゚)(゚д゚)石屋にとっては頭の痛い階段ですが、以前はかなり急で滑りやすい通路で、お墓参りにいらっしゃる方々にとりましては階段の方が危険が少ないですから、しっかり整備されまして良いことだなとは思います(^_^;)
もちろん上がっていった先での工事を予定しています。段差をなくす工夫をすれば進入可能だな~という印象。しかしまだ新しい階段。無理をしてせっかく完成した階段を傷めてしまうリスクもあります。それではお寺様や檀家様に申し訳ない。
お仕事は納骨堂を新設してその上に墓誌を建上するといった内容です。必要な石材は墓誌・墓誌台・拝石(納骨堂の蓋石)・花立・香炉(線香入れ)・納骨堂。石塔の部材くらいの重いものはないですね。各種資材や道具は手運びが可能。
というわけで今回は社内総出で久しぶりに「担ぎ」で石材を搬入したいと考えています!!「担ぎ」って何?その名の通り石を担いで上がっていくんですよ(^_^;)機械がない時代の昔の石屋の苦労を体で学べるまたとない機会。ヒーヒー言いながら頑張りたいと思います(笑)
ちなみに僕達のような地方の山間部の石屋にとって「担ぎ」は頻繁にあることではないのですが、首都圏や大都市の寺墓地などでお仕事をしている石屋さんは墓地通路が狭いため頻繁に「担ぎ」でお仕事をしているそうです。
所変われば何とやらですね~。
(´∀`)ひそやかに石材業界の発信KINGを目指しま~す♪(´∀`)
Twitter https://twitter.com/kazuyastone
Facebook https://www.facebook.com/kazuya.minato3
Instagram https://instagram.com/sanakotonastone/
㈲ミナト石材も最新情報更新中!!
HP http://minato-sekizai.com/
Facebookページ https://www.facebook.com/minatosekizai
MAIL info@minato-sekizai.com
この記事を書いた人
- 福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!
最近の記事
- お墓のお仕事2024年9月20日秋彼岸です。蜂に御注意。
- お墓のお仕事2023年12月29日令和5年のお仕事の総括。
- お墓のお仕事2023年12月15日この冬は墓じまいの施工が続きます。
- 小浜の紋付祭りと字新町若連会2023年9月21日令和5年度 小浜の紋付祭りが開催されます。
One thought on “毎日「フンガーッ!?」とばか力出しているわけではありません。でも今回は・・・・・。”