お墓への植栽について思う。

皆様こんにちは。
昨日中にユニック車が直って
心の底から安堵している
石屋ブロガーの湊和也です。

こういった非常時にフットワーク軽く
臨機応変に対応してくれるのはやはり地元の事業所。

頼りになりますm(_)m

僕自身も
そう思っていただけなくてはいけない!!

こう感じた案件でございました。

さてさて。
本日はお墓への植栽について思うことを。

「故人が好きだった花や木をお墓に植える」

これは素晴らしい供養です。
きっと故人も喜ばれるはずです。

花の場合は植えなくても
お墓には花立がありますので
そこへ切花をお供えすれば良いと思います。

木の場合(お墓ですのでほぼ低木)ですと
やはり植えなくてはいけませんので
植えるべきか植えないべきか
悩まれる方も多くやはり相談も多いです。

まずは植えた際のメリットを考えてみます。

・好きだった木であれば故人が喜んでくださる
・あたたかみのあるお墓になる
・お手入れのためにお参りの頻度が増える

故人が好きだったものは
御遺族にとってはある意味では故人の象徴です。
その象徴がお墓に存在するわけですから
故人が好きだった木を植えることで
お墓という故人を偲ぶ場にとって
その意味合いはさらに深くなるでしょう。
お手入れの時間も
故人との心の中での対話の時間と考えれば
非常に有意義だと僕は考えます。

ではデメリットは?

・お手入れの必要性がある
・お手入れしないと大きくなりすぎる
・大きくなりすぎて隣接するお墓に迷惑がかかる
・植木周辺が汚れる

やはり植物ですので
お手入れが必要なことがネックになるでしょう。
さらにお手入れが行き届かないことで
周辺にお墓をお持ちの方々の
御迷惑になってしまう可能性もございます。

DSC_1566

これぐらいの大きさを
維持できるのであれば良いでしょうか。

DSC_1565

こちらはお手入れが行き届かず
切ってしまわれたようです。
植木があった影響でしょうか。
石に茶色のシミが出来ています。

お墓への植栽には
上記のようなメリット・デメリットがあるわけです。

というわけで御相談を受けての
僕からの答えは2つ。

➀定期的にお参りに足を運んで
植木のお手入れができるならばおすすめします。

➁それが不可能ならおすすめしない。

 

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この記事を書いた人

湊 和也㈲ミナト石材 代表取締役社長
福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!

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