子供の月齢でもなく
嫁さんのお腹のことでもなく
では何か?
僕の左足アキレス腱断裂から10ヶ月が経とうとしています。
あの日感じた絶望感や不安感は
思い出しただけで冷や汗が出るほどです。
トラウマっていうんですかね?
目の前で輪ゴムを引っ張って千切れる様を見せられたら
そりゃもう「ギャーっ!?」ですよ。
治療中はこのブログもリンクしていただいている
masshiさんのサイトには大変勇気付けられました。
仕事・スポーツにおいてアキレス腱は完全復活しました。
今更治療日記のカテゴリーで記事書いてることないんでしょうけど
今後も治療中苦労したことや
役立ったもの等々の情報発信していこうと思います。
僕が勇気付けられたように
現在治療中の方や断裂直後で不安に襲われ絶望している方を勇気付けたいのです!!
大丈夫っ!!
必ず治るんですっ!!
また走れる日を夢見て頑張りましょうっ!!
7月19日で一年が経過します。
言うなれば一周忌です(笑)
盛大に飲みます。
お仕事報告。
入園式。
昨日はあいにくの雨天でしたが
娘の幼稚園の入園式でした。
入園先は岩代幼稚園。
我が家の目の前にある西念寺様で運営している幼稚園です。
ちなみに園舎も目の前。
湊家はこの西念寺様の檀家のため
お墓参りのときは園舎の前を通っていきます。
そのため娘はお墓の幼稚園と呼んでいます。
多くの園児はスクールバスでの登園なのですが
あまりにも目の前のため娘は徒歩。
おともだちとバス通できないので
娘にはちと申し訳ないですな。
さて入園式。
今年度の新入園児は13人。
男の子8人の女の子5人。
同級生のパパママは知った顔ばかり。
ちょっとほっとします。
式の最中は愚図っちゃう子やパパママが隣にいないと泣いてしまう子がいましたが
砂奈は僕と妻から離れてもお利口さんに座っていたので安心しました。
名前を呼ばれたときも大きな声で返事も出来まして
たったそれだけのことなのに
ビデオ撮影しながら目がウルウル。
まったく涙腺よわよわ芸人です。
とまあ無事に式は終了。
ビデオを片付けていましたら
PTA会長の伊藤T先輩と副会長の吉田T先輩が寄ってきまして・・・・・。
僕(心の中で)「早速かいっ!?」
予想通りPTA副会長の話。
聞くところによると新入園児のパパママから副会長を選出しなくてはいけないらしいです。
もちろんもれなく2年後は会長の座が待っているというこのポジション。
受けるしかないんですよね~。
檀家ですし。
仕事柄西念寺様にはお世話になっていますし。
来週のPTA総会。
潔く返事しようと思います。
男三十代。
仕事・育児・若連・各種経済団体・PTA・趣味・・・・・あっ消防団。
やることいっぱい。
まいったな~。
いやいや。
おもしれ~じゃね~かっ!!!!????
無駄なことなんて何一つないっ!!
全てが己の糧です。
三十代。
重要な時期だと心から感じます。
もちろん僕も岩代幼稚園のOB。
約三十年前僕も同じ格好してました。
ちなみに今この帽子かぶるとこんな感じ。
何しとんじゃ(笑)
新年度!!
昨日は石塔一式と戒名碑二組を引っ張り上げるという難現場。
㈲ミナト石材総出でかかりまして
何とか昨日中に終えることが出来ました。
今日は全身の筋肉が悲鳴をあげています。
さて。
気が付けば新年度がやってきました。
仕事以外も色々と動き出します。
私的な部分ですと
あだたら商工会青年部の部長を仰せつかることになりまして
昨年度以上に商工会活動は忙しくなりそうです。
まああまり気張らずニュートラルに構えていきたいと思います。
今月から娘の砂奈も幼稚園に入園します。
私と妻も慣れるまでは朝結構バタバタしそうですね~。
砂奈にはおともだちと楽しい時間を過ごしてもらいたいものです。
7日が入園式。
何だか緊張しちゃいますね~(笑)
仕事ですが
これは変わらずお客様のために日々精進。
私達石屋はお墓のこと石のこと日々慣れ親しんでおりますが
お墓を建てるということは
お施主様にとりましては一生に一度あるかないかの大きなお買い物です。
このことだけは肝に銘じておかなければいけません。
今年度も㈲ミナト石材一丸となって
お客様のお心に安心をお届けできますよう歩んで行きたいと思います。
さて。
明日からまた新現場着工です!!
社長の施工班は川俣町山木屋地区へ。
私の施工班は福島市飯坂町へ。
ちと遠目の現場が重なっておりますな。
とりあえず・・・・・雨よ止め!!
春彼岸が過ぎました。
暑さ寒さも彼岸まで。
段々と暖かくなり春ももうすぐそこ。
新規建て上げやリフォームの御依頼等々
あたたかい御縁を賜っております。
ここ数日は事務所にて見積作製や作図を行っております。
そんな中今朝のニュース。
何とも惨い事件がここ二本松市で起きてしまいました。
親が子を殺め子が親を殺める。
この異常なことが多々起きていることを考えますと
今ある命は親に始まり御先祖様あってのものという
与えられた命に感謝する心が日本人から失われつつあるのではないでしょうか。
日本人の精神性の根幹だと思うのですが。
人の命というのはその辺から湧いて出るわけではなく
御先祖様から脈々と続く命の連鎖にあるわけです。
私は親がなければいないですし
親も祖父母がいなければなく
祖父母もまた同様。
大まかに言えば御先祖様あっての今ある自分の命なのです。
こういうことってお墓参りを通して学べると思います。
お参りに行って大切なことは今ある自分の生への感謝。
幼い頃からこういう習慣あれば必ずや命の尊さが身に付きます。
お墓参りは日本人にとって欠かせぬ精神教育の場なのです。
「親の拝む姿で子も拝む」
どんな理由があっても許されることではありません。
我が子を殺めるなんて・・・・・そんなに憎いですか?
僕なんて娘が愛しくて愛しくて仕方ないですけど(笑)
・・・・・失礼しました。
亡くなられたお子さんの御冥福を心よりお祈りいたします。
目が。鼻が。喉が。
毎日ポカポカ陽気。
春がもうすぐそこです。
しかしながら花粉症の私には苦しい季節。
ここ二本松市では杉林に囲まれた墓地が多く
毎日がまるで敵陣に単身乗り込むような心持ち。
目が。鼻が。喉が。
辛いです(涙)
さて。
我が故郷小浜反町地内の地蔵尊通りも
年々素敵なお地蔵様が増えています。
㈲ミナト石材でも今年も1基御納品させていただくことになりました。
あたたかい御縁に心より御礼申し上げます。
写真は㈲ミナト石材が今までに建立させていただきましたお地蔵様です。
お地蔵様。
地域の子供たちをこれからもあたたかく見守ってくださいませ。
子供は地域の宝です。
そういえば以前一番上の写真のお地蔵様に
自動車が突っ込む事故がありました。
お地蔵様に被害が出てしまいましたが
小浜中学校生の通学路でありながら幸いにも人的被害はゼロ。
お地蔵様が身代わりになってくれたのかもしれません。
ありがたや。ありがたや。
お仕事報告。
先月半ばから進行していました大工事が昨日完成を迎えました。
二本松市西新殿地区での大きなリフォーム工事です。
ビフォア。
アフター。
たいへん広いお墓です。
まずは化粧ブロックとコンクリートを使用して
お墓全体を雑草の生えないフロアに造成いたしました。
その後中央に石塔・墓誌・旧石塔群をまとめてございます。
石塔・墓誌は地元産の羽山石。
貴重な国産黒御影石です。
この石は色ムラやキズ等々で非常に加工が難しい石なのです。
まあそれが石という天然素材の良さでもありますが・・・・・。
こちらの石塔・墓誌は比較的整った石目の部分でつくられております。
ランダムに建っていた旧石塔群もまとめまして
お参りしやすくなりました。
石川様。
この度は㈲ミナト石材にリフォームの御用命を賜りましたこと
誠にありがとうございました。
社長はじめ従業員一同心より深く御礼申し上げます。
石川様墓所が故人を偲ぶ場として御家族の心の拠り所として
いついつまでもそこに有り続けますことを
心より御祈念申し上げます。
お墓は心です。
こういったケースもございます。
2月も最終週。
積もった雪もすぐなくなるようになりました。
春はもうすぐそこ。
しかし今日は寒いですね。
また昨日は酷い冬の嵐でした。
二本松市はからっと晴れていたんですけど
福島市へ出掛けて驚きました。
吹雪に圧雪の道路。
旧4号線南福島駅近辺でスリップしてしまい
危うく追突事故を起こしてしまうところでした。
昨日は妻と娘も同乗していたわけで
安全運転につとめなくてはいけませんね。
さて。お仕事報告です。
震災の復旧になりますがこういったケースもあるのです。
かなり古い石塔群になります。
御家の歴史の古い旧家の方ですと
御自宅の裏山等々にこういった旧墓地をお持ちです。
風化もはげしく読み取れる字は少ないのですが
年号は江戸時代のものも多々。
セメント等々の接着もなしに積み上がっているので
先の震災で多くが倒壊してしまいました。
こちらの旧墓地は幸いにも倒壊はなかったのですが
地震による土砂崩れで危険な状況になっております。
こちらの旧墓地から下を見下ろしますと・・・・・
「キャーッ!?」です。
このままでは危険なので
代々の石塔が建っている共同墓地への移転を行うこととなりました。
旧石塔群を処分してしまうのは簡単です。
しかし御先祖様は御家の宝。
墓地に建てれる余裕があるのであれば
代々の石塔と一緒に大切に供養していくことに
何も悪いことなどありません。
必ずや御先祖様もお喜びになって
御家族にたくさんの幸せをお届けくださいますよ!!
そのお手伝いが私の使命なのです。
下から見上げます。
ユニックトラックで届くかな~?
春は近いかっ!?
風化させてはいけないっ!!
昨日午前中は社長と二人で浪江町津島地区へ。
原発事故により避難となっている地区です。
また避難区域の再編に伴い
4月から立ち入りが出来なくなる地区でもあります。
立ち入り出来なくなる前に
お墓を直して欲しいという御依頼を賜りまして現状確認に行ってきました。
こちら直接ではなく浪江町で営業されていました
同じ全優石の西内石材さんからの御依頼。
微力ですがお役に立てれば幸いでございます。
地図を頼りに山間部の共同墓地へ到着。
目の前に胸が苦しくなる光景が広がっていました。
倒壊したお墓・・・・・ほとんど手つかずです。
そりゃそうですよ。
事故後着の身着のまま避難を余儀なくされたのですから。
未だに故郷に帰れず不自由な生活を強いられているわけでまずは自分たちの生活。
お墓が後回しになるのは仕方ないことだと思います。
震災後もうすぐ二年。
自分自身も原発事故のこと放射線のこと何だか麻痺してきてるような感覚ですけど
多くの方々が故郷に帰れず彷徨っていると熟考しますと
ここ福島県で起こっていることは想像を絶する事態なんですよ!!
ダチョウ倶楽部の上島によく似た方が
「原発事故は一応の収束」なんて言っちゃってましたけど
何が終わったのですか?
寄り添うって何ですか?
除染で楽して儲けようって人たちも出てきましたね~。
この国は嘘つきと悪人だらけなのか?
まるで隣国だ。
先日広島市の方で両親が被曝していて
自分は被曝二世だという同世代の男性とお話する機会がありました。
彼曰く
西日本では震災も原発事故も忘れられつつあるとのことでしたが
「広島市民の福島を想う気持ちは強いですよ。僕も復興関係の仕事で
福島県の浜通りに行く機会が多いです。大変なことが起こっちゃい
ましたけど顔上げて頑張りましょう!!」
ありがたいお話でした。
原発事故。風化させてはいけません。
と。
県民もいつまでも被害者意識ではいけませんね。
襟を正して前を見据えて歩いていかなければ。