㈲ミナト石材 社長の湊和也です。
11月下旬に新聞発表となりました県教育委員会主催の野口英世賞と朝河貫一賞。長女が中学生の部において県最優秀賞を賜りました。本当にありがとうございました。湊家一同心より感謝申し上げます。
昨日の午前はその表彰式。父である私は長女のバーターです。
朝河貫一賞 最優秀賞は野口英世記念会賞にも該当するとのことで、何とも光栄なことにダブル受賞となりました。賞状に楯に、さらには副賞として多くの図書券やノートPCまでいただき、本当に恐縮でございます。
二本松の子が二本松の偉人の賞を受賞ということで、午後は市長・市教育長のもとへ表敬訪問となりました。このために尽力くださった関係者の方々へ感謝申し上げます。
亡き祖母から学んだ『多文化共生』
こちらがタイトルです。今年の6月に亡くなった私の母は英会話に長けていて国際感覚に優れた女性でした。そのため、ホームステイの受け入れ・地域へ嫁いだ外国人奥様のための日本語教室の開催・当時市内郡内に来ていたネイティブスピーカーの英語教師の方々の生活の世話など、多文化共生に関してとにかく精力的に活動しておりました。長女は夏休みを利用して、この祖母の活動をベースにロヒンギャ難民に関する論文を書き上げました。論文のために当時の話をたくさん聞きたかったけれど、聞かせてくれる祖母はいない。当時母とともに活動してくださっていた母の友人に協力していただき、できる限り多く当時の話を集めることができました。それでも取材量に不安があったかもしれない。しかし、よく頑張りました。よく書き上げました。私の自慢の娘。たっぷり褒めてあげたいと思います。
何より浄土にいる母が一番喜んでいることとでしょう。きっと満面の笑みで長女を見守っていることと思います。もちろん私達残された家族にとってもこの上ない喜びです。ダブル受賞は何よりなのですが、生前の母の活動が世の中に認められたんだという誇らしい気持ちでいっぱいです。
母の没後、私は子供達をしっかり守っていかなければと、今まで以上に強く心に誓いました。しかし、何と言いますか・・・・・。今回の長女のダブル受賞、そして夏には次女が陸上のスポ少で県大会に出場できたわけなのですが・・・・・。子供達を時には励まし、時には勇気付けてあげなくてはいけない存在なのに、子供達の各方面での活躍に、逆に励まされたり勇気付けられたり。
親と子供。互いに良い影響を与え合いながら、ともに成長していくものなのですね。
親であれることに。心から感謝でございます。
母も同じ気持ちであっただろうか。
この記事を書いた人
- 福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!
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