皆様こんにちは。
自分専用・・・・・とはいきませんが
工事車両に軽トラがもう一台欲しい
石屋ブロガーの湊和也です。
軽のダンプトラックがいいな~。
さてさて。
道標石の修復作業ですが
本日は朝から
肝心要の結合作業を行いました。
まずは下の石の穴にセメントを流して
ステンレス製のネジ棒を入れます。
なぜネジ棒で結合するのか?
ネジ棒のネジ山がセメントにしっかり食うからですね~。
上の石の穴にもセメントを流します。
セメントがタプタプに入っていないのは
ネジ棒の体積分の余裕が必要だからです。
上の石の穴にネジ棒を入れたとき
穴からたくさんセメントが溢れ出しますと
その余分なセメントのせいで
石と石の間に隙間ができてしまい
ピタッと結合できなくなってしまうんです。
セメントの量を調整するのに
何度かネジ棒の出し入れを繰り返して
最終的な結合~!!
マッスルドッキング~!!
↑
このあたり世代を感じる(笑)
つうわけで無事に結合終了。
結合部に段差ができないように
クサビで高さなど調整した状態で
セメントの硬化を待つ養生期間に入ります。
セメント硬化後は
欠片が紛失した部分の修復作業。
手先の器用さが試されますね~(^_^;)
石材業界の発信KING宣言!!
Twitter https://twitter.com/kazuyastone
Facebook https://www.facebook.com/kazuya.minato3
Instagram https://instagram.com/sanakotonastone/
㈲ミナト石材も最新情報更新中!!
HP http://minato-sekizai.com/
Facebookページ https://www.facebook.com/minatosekizai
MAIL info@minato-sekizai.com
この記事を書いた人
- 福島県二本松市小浜 ㈲ミナト石材 代表取締役社長。120年続く石屋の五代目です。お墓は「大切だった亡き御家族様の安らかな眠りを願う、残された御家族様の祈りの象徴」です。この私信を胸に、僕は人を想ってお墓をつくり続けます。・・・・・とまあ、お堅い自己紹介はここまで(笑)お酒大好き!!お祭大好き!!二人の娘を持つ石屋のおとっつぁんです!!最近は腕時計の収集に夢中~。と言っても高級品ではなくチープカシオね(笑)ブログは毎日更新しています。お墓づくりに不安のある方や疑問をお持ちの方の一助になれれば、僕にとってこの上ない喜びですっ!!
最近の記事
- お墓のお仕事2024年9月20日秋彼岸です。蜂に御注意。
- お墓のお仕事2023年12月29日令和5年のお仕事の総括。
- お墓のお仕事2023年12月15日この冬は墓じまいの施工が続きます。
- 小浜の紋付祭りと字新町若連会2023年9月21日令和5年度 小浜の紋付祭りが開催されます。